ビクター・ウェンバンヤマがシーズン終了時のメディア対応で語った予言のような発言が、現実となりました。
グレッグ・ポポビッチHCが復帰しない場合、ミッチ・ジョンソンACが後任を務めることをほのめかしていたウェンビーの言葉が、ついに事実として確定したのです。
このニュースは一部で見落とされがちでした。
というのも、ウェンビーとディアーロン・フォックスの負傷情報が大きく取り上げられていたほか、HCに関する話題の中心はやはりポポビッチだったからです。
昨年11月に軽度の脳卒中を患って以降、ポポビッチの去就は不透明なままでしたが、ウェンビーは今後のチーム方針について語りました。
僕はチームを信頼してる。ポップが復帰するために全力を尽くすって信じてるし、ミッチがその役割に成長することも信じてる。
だから、うちは大丈夫だと思うよ。
チーム全体で支え合ってるから、どうなるかはわからないけど、何があっても準備はできてる。
組織が良い決断をしてくれると信じてる。
ウェンビーのこうした発言をきっかけに、シーズン最終日の選手インタビューでは、ジョンソンへの信頼と称賛の声が多くの選手から聞かれました。
選手たちが語るミッチ・ジョンソンの手腕と信頼感
新たに正式なヘッドコーチとなったミッチ・ジョンソンについて、フォックスとクリス・ポールがそれぞれの視点から語りました。
2月に加入して以来、1ヶ月半でチーム2番目の得点源となったフォックスは、ジョンソンとの初対面の印象を振り返りました。
フォックスはSAC時代を振り返りながら語りました。
ヘッドコーチが交代するって、すごく難しいことなんだ。
俺も何度か経験してきたけど、今回は特に違う。
ポップの件があってのことだからね。
こういう時にチームの雰囲気がガタッと崩れてしまうこともあるけど、ミッチはよくやってくれた。
チームの士気を保って、まとまりを失わず、ロッカールームの空気も良かったよ。
最初にスパーズに来た日、ミッチと2人だけで短いミーティングをしたんだ。あれ以来、ずっと彼とプレーするのが楽しいよ。
彼は素晴らしい仕事をしてるよ。特にこういう若いチームではね。1シーズン通してチームをまとめるのも大変だし、HCが不在になる中でそれをやるって、本当に難しいことだと思う。
フォックスにとって来季はNBA9年目であり、ジョンソン体制で初のフルシーズンとなります。
一方、数少ないベテランの1人であるクリス・ポールも、フォックスと同様にジョンソンの手腕を高く評価しています。
今シーズンはいろいろあったよな?
ポップの件に始まり、ヴィックのケガのこともあった。
でもミッチはよくやってくれた。チームをまとめ、指導して状況をうまくマネジメントしてた。
彼やスタッフの苦労は計り知れないよ。
スパーズは、もはや「もしジョンソンが指揮を執ったら」という仮定の世界ではなく、「彼のもとでどう戦うか」という現実のフェーズに入りました。
チームと選手たちは、その未来に対してしっかりと準備を進めています。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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