13年のNBAキャリアを誇るハリソン・バーンズは、これまでにゴールデンステイト・ウォリアーズでNBAチャンピオンとなり、2度のファイナル進出も経験しました。
また、サクラメント・キングスでは16年ぶりのプレーオフ進出にも貢献しています。
現在のスパーズは、まだそのような成功を収めてはいませんが、バーンズは「その土台はすでに整いつつある」と感じています。
昨夏にスパーズに加入したバーンズは、今季も全82試合に出場。これで3年連続でフル出場を果たしました。
彼のプロフェッショナリズムと安定した気質は、チーム内で確固たる信頼を得ています。
シーズン最終日までその姿勢を貫き、将来のプレーオフ進出についても言及しました。
「チームが一段上のレベルへ進むために最も重要なのは、どれだけ本気でコミットできるかだ。
これから数ヶ月の間に、チームが何を見せようとしているか。そこに選手たちがどれだけ加わりたいと思うかが大事なんだ。
オフシーズンにどんな準備をするか、それがすべてなんだ。
10月になってから“準備はできている”と言うのは簡単だけど、成長は今この時期に起こる。10月はそれが表に出るだけ。
だからこそ、この夏はオンコートでもオフコートでも、自分たちが成長し続けるための大事な期間になるんだ」
チームスタンダードの確立が次のステップ
バーンズは現在33歳。契約は来季まで残っており、ローテーションプレイヤーの中ではクリス・ポールに次いで2番目に年長の選手です。
そんな彼が今後の鍵として挙げたのは、「チームのスタンダード(基準)」の確立です。
今季のスパーズは昨季から12勝上積みしましたが、バーンズはさらなる成長の余地があると語ります。
ウォリアーズ時代のステフィン・カリー、マブス時代のルカ・ドンチッチ、キングス時代のディアーロン・フォックスやドマンタス・サボニスといったスターたちとともに戦ってきたバーンズ。
彼は今のスパーズの若手たちについても、同じように高く評価しています。
「大事なのは、毎試合どんな姿勢で臨むかということ。もちろん、試合の中でうまくいかない瞬間はある。でも、自分たちのプレースタイルに一貫性を持たせるというスタンダードは守らないといけない。
今季を振り返れば、“あの試合、この試合では自分たちの基準のプレーができなかった”と感じる場面があった。
準備の質や戦術の実行力、細部への集中力など、原因はさまざまだ。
来季は、“82試合の中で自分たちの基準のプレーができた試合がこれだけあった”と振り返られるようにしたい。
そうすれば、プレーオフ進出への可能性は確実に高くなるはずだから。未来は明るいよ。
この若手グループは、僕が今まで一緒にプレーしてきた中でも屈指の才能を持ってる。
僕は良いチームに何度も恵まれてきたけど、それに匹敵するグループだね」
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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