グレッグ・ポポビッチHCが正式に指揮を退いた今、スパーズは新たな時代の幕開けを迎えています。
このオフシーズン、チームの将来を左右する最も重要なイベントの1つがNBAドラフトです。
ドラフト全体1位ではクーパー・フラッグの指名が既定路線となっている中、スパーズが持つ2位指名権には大きな注目が集まっています。
現時点では、ラトガース大学の2人の有望株エース・ベイリーとディラン・ハーパーのどちらを選ぶかが焦点となっています。
ESPNの最新モックドラフトではアナリストのジェレミー・ウー氏がハーパーを推しています。
「ロッタリー当日からサンアントニオとこの2位指名にはトレードの噂が絶えないが、今のところその可能性は低いようだ。
「スパーズはウェンバンヤマをプレーオフに導きたいが、ヤニス・アデトクンボのようなスターを狙った大型トレードに無理に動く必要はない。スパーズには今後のドラフト指名権も豊富にあり、ハーパーを指名しても他の補強を進める余裕がある。
他チームも動向を注視しているが、目立ったトレードがない限り、ハーパーを指名するというのが大方の見方だ」
若き核と共に歩むスパーズ再建の道筋
スパーズは現在、長期的な視点で見てもリーグでも屈指の好位置にいます。
3年連続でロッタリーで好順位を引き当てた幸運により、今年も2位指名を獲得しました。
ウェンバンヤマ、ステフォン・キャッスル、さらに今オフにトレードで加わったディアーロン・フォックスという若きコアが揃い、財政的にも柔軟なチーム状況にあることは、他チームにとっては羨ましい限りです。
ウー氏はスパーズが抱える課題にも言及します。
「サンアントニオはロッタリーの結果に大喜びだった。
初期の評価では、彼らはハーパーを非常に高く評価しており、
‘フィット感’よりも’才能’を優先する姿勢を取っている。ハーパーを指名した場合、シュート力や複数ガードのボール運びの分担に疑問は残る。
だが、ハーパーの才能は確かで、この指名を正当化するには十分だ」
スパーズは今季34勝48敗でウェスト13位に終わりましたが、
再建は着実に進んでおり、若き3人のルーキー契約下のスターたちと共に未来は明るいものになりそうです。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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