ケビン・デュラントが「スパーズでプレーしたい」と望んでいることが明らかになりました。
『The Athletic』のサム・アミック氏とジョン・クラウチンスキー氏による最新のレポートによれば、KDが移籍を望むチームの中でサンアントニオ・スパーズが明確な第一希望だということです。
ミネソタ・ティンバーウルブズはデュラント獲得に向けて積極的に動いており、4度の最優秀ディフェンス選手やジュリアス・ランドルを含むトレード案を提示している模様です。
フェニックス・サンズは「今すぐ勝てる選手」を求めており、その意味ではミネソタのパッケージは魅力的に映っているようです。
しかし、取引が成立していない最大の理由はただ一つ。
「KDがミネソタでプレーしたくない」ことです。
フロント陣もその意志を無視してまで大きな賭けに出るつもりはないと考えています。
もう一つはっきりしていることがあります。
サンアントニオが本気を出せば、デュラントがスパーズの一員になることは難しくない、ということです。
サンアントニオに集まる注目と選択肢
かつてスター選手の獲得に苦戦していたスパーズですが、今や逆に「選ばれる立場」になりつつあります。
スパーズはサンズにオファーを出したものの、フェニックス側は動じなかったようです。
『The Athletic』は「これまでのところ、スパーズ、ロケッツ、ヒートのオファーは、サンズを納得させる内容ではなかった」と報じています。
だからこそ、サンズはミネソタとの交渉に集中しているのです。
ティンバーウルブズは優勝への執念が強く、昨季カンファレンスファイナルに進出したにもかかわらずカール=アンソニー・タウンズを放出しました。
今季も同じ地点で敗れた今、さらなる変革に踏み切ろうとしています。
とはいえ、デュラント本人が気持ちを変える可能性は低いと見られています。
気候の良さ、美味しい食事、州所得税の無さなどサンアントニオには生活面の利点が多く、バスケットボール面でも合理的な選択肢です。
ミネソタは真の司令塔が不在で、アンソニー・エドワーズをプレーメイカーにすることで本来の強みを損なっています。
マイク・コンリーは年齢的に限界があり、ロブ・ディリンガムは即戦力ではありません。
もしルディ・ゴベアを放出すれば、守備の要も失うことになります。
一方でスパーズにはウェンバンヤマというショットブロッカーと、フォックスというベテランPGがいます。
チーム構成としても、サンアントニオの方が自然です。
スパーズが本当に必要としているのは、安定してフロアを広げられるシューターです。
そしてその条件に最も合致するのがデュラントです。
もしサンズが意地を張らなければ、KDがウェンバンヤマとともにスパーズでプレーする日は、そう遠くないかもしれません。
異次元の存在であるウェンビーと一緒にいるだけで、特別な才能が自然と集まってくる──この1年で2度も、そんな奇跡が起きるかもしれません。
今、スパーズファンでいることは、まさに特別な時代を生きているということなのです。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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