ハリソン・イングラムがスパーズと再契約！2way枠がすべて埋まる

サンアントニオ・スパーズは、2024年ドラフト2巡目指名（全体48位）のハリソン・イングラムと2way契約を再締結したと発表しました。

Pen to paper ✍️

We have re-signed Harrison Ingram and Riley Minix to two-way contracts for next season!@Shift4 | #sponsored pic.twitter.com/D3ai0V8yQA

— San Antonio Spurs (@spurs) August 6, 2025

これにより、今季のスパーズの2way契約枠はすべて埋まることになります。

すでに再契約が報じられたライリー・ミニックス、そしてサマーリーグでブレイクしたデイビッド・ジョーンズ＝ガルシアとともに、3枠が確定しました。

現在のスパーズロスター(8/7現在)
まだ一枠空いているけど、これで開幕ロスターはほぼ決定かな。 pic.twitter.com/GgoT1S8SNc

— マッツ@スパーズブログ (@iwantsome_nasty) August 6, 2025

イングラムはノースカロライナ大学時代、平均12.2得点、8.8リバウンド、2.2アシストを記録。オールラウンドなスキルを評価され、スパーズに指名されました。

昨季はNBAのスパーズで5試合に出場しつつ、Gリーグのオースティン・スパーズでは48試合に出場。
平均12.3得点、8.9リバウンド、4.2アシストをマークし、メンフィス・ハッスル戦ではキャリア初のトリプルダブルを達成しました。

地味ながら堅実な存在として、2年目も期待

サマーリーグでは、ジョーンズ＝ガルシアの台頭や、ルーキーのディラン・ハーパー、カーター・ブライアントのデビューに注目が集まる中、イングラムはやや影に隠れる形となりました。

それでも彼は派手さはないものの、毎試合安定して貢献。平均9.6得点、7.4リバウンド、3.6アシストと、今季も“記録に残る仕事”を続けました。

スパーズは現在、本契約選手のロスター枠が1つ空いていますが、開幕までに必ず埋める必要はありません。チーム編成は引き続き流動的な状況です。

ハリソン、おかえりなさい！