今日はアウェーでブルズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
3連勝を目指すスパーズは、試合開始から素晴らしいスタートを切りました。 ウェンビーがオフェンスを牽引し、引き付けたディフェンスの隙を突いてフォックスやバーンズが立て続けにオープンな3Pを沈めます。
スパーズは序盤から2桁のリードを築き、1Qを34-26で終えました。ウェンビーは前半だけで15得点、4ブロックと圧巻のパフォーマンスを見せます。
しかし、今年のシカゴは簡単にはいきません。 2Qに入ると、ウェンビーとフォックスがベンチに座る時間帯にスパーズのオフェンスが完全に停滞。逆にシカゴは3P攻勢 (このQ 6/9) で流れを掴みます。 スパーズはこのQ、10本連続で3Pをミスするなど大苦戦し、シカゴに38点を奪われてしまいました。
前半終了間際、なんとかウェンビーの活躍で食い下がったものの、63-64と1点のビハインドを負ってハーフタイムに入りました。
3Qも同様の展開が続きます。 足首の怪我から9試合ぶりに復帰したコーネットとウェンビーを同時に起用するツインタワーラインナップを試しました。 リム周りのディフェンスは固くなりましたが、ブルズのアウトサイドに苦しみます。
スパーズはシカゴのラン&ガンスタイルに合わせようとして、自分たちのアイデンティティを見失った感もありました。
9点ビハインドで迎えた最終4Q。 序盤はシカゴのペースで、このまま引き離されるかと思われました。 しかし、スパーズは諦めません。 4Q中盤ウェンビーとキャッスルの「エリア51」デュオがチームを牽引しの10-0ランを含む爆発的な活躍を見せ、スパーズは一気に3点差まで詰めクラッチタイムの攻防となりました。
残り2分、ウェンビーがブーセビッチを相手に2本連続でプルアップ3Pを沈め、これが決勝点となりました。 最後はクラッチフリースローも確実に決め、スパーズが見事な逆転勝利で3連勝を飾りました。
試合の印象
非常にアップダウンの激しい試合でしたが、最後はスターの活躍で勝ち切ることができました。
苦しみながらも掴んだ3連勝です!
試合内容は「奇妙」な点も多く、特にコーチングには疑問符がつく場面もありました。
2Qには、ファウルトラブルでも怪我でもないウェンビーを5分以上もベンチに座らせ、その間にオフェンスが完全に停滞して逆転を許す原因を作ってしまいました。
しかし、そのウェンビーの起用法も終盤には光りました。
試合開始直後と、勝負を決めた4Q終盤のクラッチタイムではボールハンドラーとなり、オフェンスを組み立てました。
特に4Qだけで18点を稼ぎ出し、彼がボールを持つことが最も効率的であることを改めて証明しました。
ディフェンス面では、4Qの勝負どころでウェンビーとコーネットの「ツインタワー」が機能し、のペイントエリアへのドライブを許しませんでした。
これは今後に向けても大きな収穫です。
ただ2Q~3QにかけてDFのローテーションの遅れでコーナー3を次々と許してしまいました。またワイドオープン3やペイント付近のショットが決まらず苦しい時間が続きました。
課題も見えましたが、苦しい展開からクラッチタイムで逆転し、3連勝を掴んだことはチームにとって大きな自信となるはずです。
ウェンビーが圧巻のパフォーマンス
ウェンビーまさに「エイリアン」でした。
まさにMVP級。
4Qの単独で導いた10-0ラン、そして試合を決めた2本のステップバック3Pと、勝負所で試合を完全に支配しました。
スタッツは 38得点、12リバウンド、5アシスト、5ブロック という圧巻の数字。
3Pは6/9、フリースローは10/10とシュートタッチも抜群でした。
4Qだけで18得点を挙げ、チームを勝利へ導いたパフォーマンスは圧巻です。
また、これで95試合連続ブロックとなり、マーク・イートン(ジャズ)の記録を抜いたとのこと。
キャッスルはウェンビーの最高の相棒として「エリア51」デュオの力を発揮しました。
19得点、11アシストとこれで3試合連続のダブルダブル達成です。
素晴らしいのはその効率で、11アシストを記録しながらターンオーバーはわずか「1」。 終盤のゲームメイクは見事で、ドライブからのキックアウト、コーネットへのロブパス、そしてウェンビーへの絶妙なタイミングのアシストと、まさに司令塔の働きでした。
ファウルをもらうタイミングも上手く、直近5試合でのFT成功率は88%と安定感を見せています。、
Dfでの貢献も相変わらず抜群でした。
フォックスは 21得点、4リバウンド、5アシストと安定したパフォーマンスを披露。
ボールを支配しすぎず、ウェンビー中心のオフェンスに自然とフィットしており、エースとしての柔軟さが光ります。
シュートは8/14と高効率であり、ウェンビーがオフェンスの中心となる中で、ボールハンドラーとしての役割に固執せず、オフボールの動きでチームに貢献する姿が印象的でした。
また注目したいのは、9試合ぶりに復帰したコーネットの存在です。 ウェンビーの控えとして層の厚さを手に入れ、試合序盤から12名の選手を積極的に起用し試すことができました。
特に4Qのクラッチタイムでは、ウェンビーとコーネットの「ダブルビッグ」ラインナップが機能しました。
ウェンビーに気を取られるあまり、コーネットへのアリウープを防げず、OF面でもディフェンス面でもチームに安定感をもたらしました。
リバウンドとロブプレーで流れを引き寄せました。
ウェンビーがすべてを支配した夜でしたが、それを支えたキャッスルのゲームメイクと、コーネットの献身性も勝因の大きな一部です。
開幕以来の好調を維持しています。
次戦はホームでウォリアーズとの2連戦。成長を続ける若きスパーズの勢いに、引き続き注目です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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