今日はホームでキングスとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
スパーズは立ち上がりからオフェンスが機能しました。
フォックス、キャッスル、バーンズの3人がリズム良く得点し、デローザンのミドルで食らいつくキングスに対し、スパーズは5/7の高確率でスリーを沈めて主導権を握りました。
オリニクがベンチから巧みなプレイメイクでオフェンスを活性化し、1Q終盤には12点リード。ウェンビー不在ながら、アウトサイドとボールムーブで試合を作る形がはっきり出ていました。
2Qに入るとキングスはデローザンの連続得点で粘りを見せますが、スパーズもヴァセル、フォックス、ケルドンがペイントを果敢にアタック。スパーズは一瞬リズムを崩しかける時間帯もありましたが、リードを2桁に保ち続けました。
さらにソーハンがスリーを2本沈め、オフェンスの停滞を防ぎます。
ただし、このQ終盤にキャッスルが股関節の怪我で退場。チームに少し動揺が走る中でも、スパーズは落ち着いて試合を進め、前半を8点リードで折り返しました。
後半開始直後、コーネットが存在感を発揮します。
サボニスのリムアタックを効果的に守り簡単にペイントを破らせませんでした。
シャンぺニーのトランジションスリー、ケルドンの豪快なダンクで最大18点差までリードを広げますが、キングスもウェストブルック、シュルーダー、モンクのベテランガード陣が反撃。
3Q終盤、オリニクのゴールテンディング見逃しへの抗議でテクニカルもあり、8点差に迫られる場面がありました。
それでも、3Q終了間際にフォックスのフローターが決まり10点リードで最終Qへ。
4Qはキングスの猛攻が続きます。
しかし、ここで踏ん張ったのがフォックスとバーンズ。
バーンズとヴァセルが重要な場面でシュートを決めると、最後はフォックスが完全に試合を支配。得点とアシストでオフェンスを組み立て、キングスの反撃の芽を摘み取り試合を決める18-9のランを達成。
最後は落ち着いた試合運びで勝利をつかみ取りました。
試合の印象
ウェンビーが怪我で欠場し、さらにキャッスルも前半で負傷退場という厳しい展開でしたが、
ここ数年なら落としていたであろう“難しい試合”を、しっかりと勝ち切りました。
この試合で特筆すべきは、チーム全体で38アシストを記録したオフェンスの流動性です。
ウェンバンヤマという絶対的な軸が不在だったことで、逆にボールが良く回り、特定の選手に依存しない攻撃が機能しました。FG47本中38本がアシスト付きという数字は、チームの意思疎通の良さを物語っています。
一方で課題も残りました。
2Qと3Qの途中で見せた集中力の欠如や、若手中心のラインナップでのトランジションディフェンスの緩みにより、本来ならもっと早く勝負を決められた展開をもつれさせてしまいました。
しかし、これまでの試合で課題だった「4Qのクロージング」において、フォックスやヴァセルがしっかりと役割を果たし、勝ち切れたことは大きな収穫です。
主力不在の中で7人が二桁得点を記録し、苦しい台所事情の中で全員がステップアップした、今後に繋がる大きな1勝となりました。
元キングスコンビが躍動!
古巣相手に燃えるフォックスは、自身の得点だけでなく11アシストとゲームメイクでもチームを牽引しました。
特に4Qの勝負どころでの落ち着きと決定力は、エースの貫禄そのもの。キャッスル離脱後のバックコートを一人で支え、勝利の立役者となりました。
またバーンズもフォックスと共に古巣キングスを打ち破る原動力となりました。
オフェンスが停滞した苦しい展開で重要な場面で次々とシュートを成功させ、特に勝負どころの4Qでは得点面でチームを支えました。タフなディフェンスも光り、攻守両面でベテランとしての役割を果たしてくれました。
コーネットの渋い働きを見せました。
急遽の先発起用にもかかわらずダブルダブルを達成。特にディフェンスでは、ペイントエリアでサボニスを効果的に守り、献身的なスクリーンとダイブでオフェンスのリズムを作りました。
彼の堅実な仕事ぶりがなければ、この勝利はなかったでしょう。
ウェンビーとキャッスルがいない状況でも、「スパーズは戦える」ということを示した試合でした。
試合内容だけ見ればまだ不安定でしたが、それでも勝ち切れたことがチームの成長そのものです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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