今日はホームでレイカーズとの対戦です。
同じ対戦相手と連戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
1か月半ぶりの…
SPURS WIN‼‼
試合内容
序盤はディフレクションでのターンオーバー誘発やケルドンの連続スリー、ソーハンのアンドワンで素晴らしいスタートを切り、12点のリードを手にします。
ウェンビーのリムプロテクションも効果的で得点を阻止し、その後ヴァセルとウェンビーの連続得点でリードを一層広げます。
途中で相手にリーブスの連続得点を許しましたが、アウトサイドのシュートが好調で42点を上げ、20点のリードで終了。
2Qではマクダーモットのスリーで25点差としますが、レブロンを止めることができず10点差に詰め寄られます。
その後、ケルドンのアンドワンで再びリードを広げますが、レブロンにマークを集中しすぎてキックアウトから相手にワイドオープン3を次々と決められ、4点差にまで詰め寄られます。
終盤にはケルドンがドライブからつなぎ6点リードで前半を終了します。
後半はタフにペイントエリアを守り、ターンオーバーを誘発するとヴァセルとウェンビーのスリーで15点のリードへと広げます。
しかしレイカーズのゾーンディフェンスに苦しみ、リーブスの連続スリーで差が6点に詰め寄られます。しかし、ヴァセルとコリンズがペイントエリアで奮闘してフリースローを沈め、11点のリードで3Qを終えます。
4Qではマクダーモットのスリーやオスマンのドライブでリードを保ちながら、足が止まり始めた相手に対して速いペースを維持し、ソーハンの連続得点で20点のリードに広げました。
残り4分を切って相手が試合を諦め、見事に勝利しました。
試合の印象
ついに、ついに、ついに、長いトンネルが終わりました。
レブロン・ジェームズ率いるレイカーズ相手に勝利を収め、球団記録の18連敗をついに止めました!
2Q早々に築いた25ポイントのリードは、前半終了前に失いそうになりましたが、しっかりと立ち直りシーズン全体で苦しんできたことをやり遂げました。
課題だった3Qはリーブスの3で危ない場面もありましたが、相手のゾーンディフェンスをうまくオフボールムーブで崩し、高いディフェンス意識とセカンドユニットの奮闘で久しぶりに相手を上回りました。
オフェンスではTOは9とミスを抑えて、3P成功率43%と効果的に沈めてFT成功率89%と、この上ない出来でした。
6人のスパーズが二桁得点を記録しました。
終盤まで速いペースを維持することができ、レイカーズの脚を止めることに成功しました。
またソーンディフェンス対策も徐々に改善しているのでこれからに期待です。
ただまだ課題は多く、レブロンにオーバーヘルプをし過ぎてレイカーズのシューターにオープン3を多く許してしまいました。今日は不発に終わって助けられましたが改善を続けていくしかありません。
注目の対戦で主役になったのはヴァセル
2023年のドラフト1巡目全体1位指名で選ばれたヴィクター・ウェンバンヤマと、2003年のドラフト1巡目全体1位指名であるレブロン・ジェームズが初めて対決した一戦。
しかし、注目の対決を凌駕したのは2022年のドラフト11位指名であるデビン・ヴァセルでした。
ヴァセルは効果的なシューティングでキャリアハイの36得点を記録し、本物の3レベルスコアラーであることを証明しました。
5本の3ポイントを決め、複数のミッドレンジジャンパーを成功させ、ドライブから得点またはファウルを受けてフリースローラインに立ちました(7/7 FT)
ウェンビーは攻守に高い存在感を発揮しました。
長さと機動力を生かしたディフェンス、相手の的を絞らせないポジショニングで相手を混乱させました。
ソーハンはレブロン・ジェームズを守る役割を全うしました。前半で18得点を許した後、ソーハンは後半でレブロンを2/6のシューティングで5得点に抑えました。
レブロンに密着してスクリーンをかいくぐりながらスペースを狭め、ファウルを犯さずにイライラさせました。
±ではチームトップの+21でポップも称賛する活躍でした。
また主力以外の選手たちのサポートが際立ちました。
ブラーナムが15得点と2本の3ポイントシュートを決め、ベンチからのセディ・オスマンとザック・コリンズが合わせて31得点を挙げ、スパーズがシーズン4勝目を掴むのに大きな力を発揮しました。
サンアントニオ・スパーズは長い厳しい時期を経て、ついに18連敗から解放されました。
未来に期待が高まる内容でヴァセルの存在感がますます大きくなっていることを感じさせる試合でした。
またウェンビーの成長、若手選手の台頭など、今夜の勝利にはさまざまな要素が結集しました。
まだまだこれからですが、岩をたたき続けましょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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