今日はアウェーでナゲッツとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
惜しかった!!
試合内容
序盤は、ナゲッツの多彩なオフェンスに苦しみビハインドの展開が続きますが、ウェンビーを中心にオフェンスを組み立て、連続得点を記録して9連続得点で逆転します。
しかしヨキッチを止められず、再びリードを許し7点ビハインドで終了します。
2Qはヨキッチが下がった時間帯にペースを上げ、コリンズのポストアップとトレの3で同点に追いつきます。
しかしMPJのスリーで再び差を広げられますが、ブラーナムの8連続得点で再び逆転すると、オスマンの3で7点差とします。シャンペニーの好ディフェンスもありリードを保ちますが、ナゲッツのオフェンスリバウンドに対応できず、再び逆転を許し1点ビハインドで終了します。
後半はオスマンが怪我で離脱します。
スパーズは早いペースとリバウンドの意識を高く保ち、試合を優位に進めます。ウェンビーのブロックと3が炸裂し、9点リードとします。しかしナゲッツもペイントエリアを徹底的に責められすぐに逆転されます。それでもコリンズとウェスリー、シャンペニーがつなぎ1点ビハインドで終了します。
4Qはゴードン対策でコリンズとウェンビーのツインタワー体制で望みます。
アウトサイドとインサイドから確実に得点を重ねるナゲッツに対して、シュート精度に苦しみ9点ビハインドとなります。
それでもコリンズの連続得点で差を詰めると、マムとトレの3とマムの連続得点で12−0のランで逆転します。
終盤はウェンビーとブラーナムがリムアタックから得点を重ねましたが、惜しいショットミスが続くとMPJの3で突き放され敗れました。
試合の印象
王者ナゲッツ相手に素晴らしい試合でした。限られたメンバーでベストを尽くしました。
4Q序盤にナゲッツの連続得点で突き放されたときはもう厳しいかと思っていましたが、選手たちは諦めず、クラッチタイムも真っ向から立ち向かいました。
サイズで勝るDENに対して終始ペースを早く保ち、攻守の切り替えの速さでアドバンテージを保てたのは大きいです。
また前半はORに苦しんでいましたが、後半はしっかり対処して逆にスパーズがORを積極的に取っていたのは驚きでした。
ただ勝負どころでシュートミス&FT成功率は50%と足を引っ張りました。
トレもFTが大きな原因だったと振り返っています。
糧にしていくしかありませんね。
ウェンビーのありえないスタッツ&ブラーナムが躍進
ウェンビーは34分の出場で23得点15リバウンド8アシストを記録しました。そして何よりも9ブロックが印象的でした。
このスタッツでも1シーズン通して見ていると驚きが薄れています。
王者相手にオフェンス戦略を変えざるを得ない、圧倒的な存在感を見せていました。
ヨキッチとのマッチアップはとても見ごたえがありました。
ヨキッチはウェンビーを非常に高く評価していました。
ただしクラッチタイムに腰の怪我で足を引きずっていたため今後が気になります。
またブラーナムもスターターに昇格してから良い活躍が続いています。
ウォリアーズ戦で12得点を挙げた後、DEN相手でも24得点を記録しました。
ブラーナムはより大きな役割で印象的に見えます。競争が楽しみです。
またトレは10得点、12リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録しました。
コーナー3の精度がシーズンが進むごとに改善しており、TOはゼロと文句なしの出来でした。
堅実なゲームメイクと高いエネルギーは代えが効かない存在になっています。
GSW戦に続き、強豪との良いゲームが続いています。
シーズン序盤の連敗が続いていた時期と比較するとかなり成長が見えます。
今シーズンも残り5試合。
悔いが残らないように戦ってほしいですね。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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