2024-25 RS GAME 17 GSW 〜新時代の幕開け？〜

2024年11月24日

URLをコピーしました！

今日はホームでウォリアーズとの対戦です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

試合結果

SPURS WIN‼‼

3連勝！！！

https://twitter.com/iwantsome_nasty/status/1860532110920155608

試合内容

序盤は両チームのオフェンススタイルの違いが際立ちました。ウォリアーズは得意のモーションオフェンスを展開し、スパーズは無理な3ポイントやパスミスを連発。

ウォリアーズがリズムを掴む一方、スパーズはシュートがなかなか決まらず苦しい立ち上がりとなり、序盤から二桁リードを許す苦しい展開に。

2Qはポールがゲームのテンポを落ち着けることで、スパーズのオフェンスが改善。ボールムーブメントを活かしたオフェンスが見られるようになりましたが、ポールがベンチに下がると再び単調なプレーに陥ります。

ウェンバンヤマのパスやリムプロテクションで反撃を試みますが、ターンオーバーやシュートタッチが復調せず、12点ビハインドで終了。

バスケグッズを揃えるならXEBIO！

後半開始直後、ウェンビー、ポール、バーンズが連続してシュートを決め、ペイントエリアでのオフェンスが向上しましたが、それでもウォリアーズの質が高いOFを止められずリードは二桁のままでした。スパーズはディフェンスで奮闘しつつも、追い上げには至りませんでした。

4Qではマムが3とセカンドチャンスからチームに流れを呼びこみます。スパーズが足が止まり始めたウォリアーズのオフェンスを徹底的に封じ込めます。

ウォリアーズは一時FGを3分以上決められず、わずか13得点に終わりました。

キャッスルはカリーに対して粘り強いディフェンスを見せ、試合終盤には重要なスティールを記録。

クラッチタイムにはバーンズの3Pプレイとキャッスルとウェンビーが決めた3ポイントで勝利を確実なものとし、ウェスタン首位のウォリアーズを下しました。

GSW戦感想
・驚きの3連勝
・首位いじめ発動
・圧巻の4QのDF
・鉄人ハリバン先生
・層の厚さ出てきた
・ペリメーターDFよかったトレ＆ウェス
・いい時に決めて止める🏰
・チーム救ったORマム
・次の段階へ進んだ👽
・連戦でも強いGSW
・最近冴えてるミッチ
・若さでカリーをロックダウン
・困ったらCP3 pic.twitter.com/xzqBrU5aP0
— マッツ@スパーズブログ (@iwantsome_nasty) November 24, 2024

試合の印象

スパーズはホームでウェスタン・カンファレンス首位のウォリアーズを迎え撃ち、見事な逆転勝利を収めました。

ウェンバンヤマの復帰もあり、試合前から大きな期待が集まりましたが、その期待に応えるドラマチックな試合展開となりました。

スパーズは、序盤からウォリアーズの完成度が高いOFを止められず苦しい状況でしたが冷静に対応し、チーム全体の力で逆転勝利を掴む力を示しました。

前半の3P成功率が26本中6本（23.1%）と低迷したものの、後半にかけて徐々にリズムを取り戻しました。

特に素晴らしかったのが４Qのディフェンス。

カリーを徹底的にマークして33-13と素晴らしい終盤の戦いでした。

キャッスルもディフェンスに手応えを感じているようです。

キャッスル「ディフェンスはチームにとても大きな助けになると感じている。特にオフェンスの起点を崩すことができれば、主導権を握られる。それが試合全体の流れを決めると思うよ。」 https://t.co/gdBcsg0Fsh
— マッツ@スパーズブログ (@iwantsome_nasty) November 24, 2024

また、これまでの課題だったターンオーバーも、この試合ではわずか8回に抑えたことが大きな成長と言えます。

「エリア51」の誕生？

この試合でスパーズは、ウェンビーとキャッスルの成長がチームの躍進に直結していることを証明しました。

ウェンビーは前半こそ不調で、微妙なディープ3が目立ちましたが、後半にはすべてのエリアでで得点を重ね、ディフェンスでもブロックやロブパスのカットで貢献しました。

ポストアップでの連続得点や重要な3ポイントを決めるなど、多彩なスキルを発揮し、リムプロテクターとしても影響力を見せました。

ペイントエリアでの存在感を高めることで、相手がセンターをつけざるを得なくなり、スパーズのアドバンテージがさらに大きくなります。

Wemby did a little bit of everything in the W over the Warriors!

💥 25 PTS
💥 7 REB
💥 9 AST
💥 3 BLK
💥 4 3PM pic.twitter.com/nGPfqFwYjb
— NBA (@NBA) November 24, 2024

一方、キャッスルはオフェンス面での課題が残るものの、クラッチタイムでの冷静さとディフェンスの安定感で大きく貢献しました。

序盤こそシュートセレクションに課題がありましたが、終盤には重要な場面で3Pシュートを決め、試合を決定づけました。

最終的に19得点、3アシスト、3リバウンドを記録し、ディフェンスではカリーを徹底マーク。終盤には相手の反撃を断ち切るスティールも見せました。

判断力にはまだ改善の余地がありますが、重要な場面で冷静さを発揮できる姿勢は将来性を感じさせます。

a BIG fourth quarter for the rook 😤 @StephonCastle

📊: 19 PTS | 3 REB | 3 AST pic.twitter.com/XgFGuhNPwM
— San Antonio Spurs (@spurs) November 24, 2024

ウェンビーとキャッスルが連携し、カリーを16本中5本のシュート成功、わずか14得点に抑えました。

ウォリアーズをチームとして100得点未満に抑えたディフェンスの堅さは称賛に値します。彼らのディフェンス力を象徴する「エリア51」というニックネームが、ついに本格的に浸透する時が来たかもしれません。

また、ハリソン・バーンズはシーズン序盤で最高のパフォーマンスを見せており、彼らのリーダーシップが若手選手に良い影響を与えています。

苦しい時間帯に本当に頼りになる存在です。残り1分からの2連続得点はさすがでした。