今日はホームでウィザーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
試合序盤、スパーズはNBAカップ明け特有の重さを感じさせる入りでした。
オフェンスはボールこそ動くものの、リズムに乗り切れず、ディフェンスでもペイントへの侵入を許す場面が目立ちます。
1Qは内容以上に点差を保ち、7点リードで終了。
ただしピック&ロールから簡単にリムアタックされるシーンが多く、決して安心できる展開ではありませんでした。
2Qに入ると、試合はさらに雑な流れに。
相手のアップテンポで荒いオフェンスに引きずられ、スパーズもミスが連鎖します。
ウェンビーはダブルチームを冷静に捌き、リムプロテクトでも存在感を示しましたが、チームとして連続した良いポゼッションを作れません。
前半を終えた時点でのリードはわずか4点と突き放せない時間が続きました。
しかし、3Qに入るとスパーズは嫌な流れは3Q序盤も続き、一時は同点に追いつかれます。しかしその後一気にスイッチを入れました。特にウェンビーがこのクォーターだけで9得点を挙げ、オフェンスのリズムを掴むと同時に、ディフェンスでも圧倒的な存在感を見せました。
流れは完全にスパーズへ。
キャッスルやハーパーが一気に躍動して、リードは二桁後半まで拡大します。
4Qに入ってもウィザーズは食らいつこうとしましたが、
キャッスルとハーパーが徹底してペイントにアタック。
特にハーパーの豪快なダンクで25点差となったところで4Qの大部分で主力を休ませ、勝利しました。
試合の印象
今回の試合は、今シーズン2回目となる20点差以上での快勝となりました。前半こそ重苦しい雰囲気もありましたが、後半の集中力は見事でした。
特にベンチメンバーの活躍が目覚ましく、合計で66得点を記録したことは、チームの層の厚さを改めて証明する形となりました。
・ウェンビーが短時間で試合を決め
・若いガード陣が主導権を握り
・ベンチが大量得点で支え
・主力を休ませながら20点差以上で勝利
という、理想的な勝ち方ができました。
後半に「スイッチを入れて勝ち切る」ことができた点は、今季のスパーズの成長を象徴しています。
かつてであれば、こうした試合で接戦のまま終盤までもつれ込むことも少なくありませんでした。
ルーキーが圧巻のパフォーマンス
キャリアハイとなる24得点をマークしました。3Pを5本中3本沈めるなどシュート精度も高く、最後に見せた高い打点からのダンクは会場を大いに沸かせました。
ドライブでの支配力はすでに一級品で、加えてスリーも3/5と高精度でした。
カップ戦で見せた3Pが、継続して結果に結びついているのは非常にポジティブです。
ディフェンスでも想像以上の貢献を見せており、シュートが安定すればスターへの道のりは一気に短くなります。
キャッスルは派手さはありませんが、ペイントアタックの安定感は抜群。
ハーパーとともに相手ディフェンスを削り続け、終盤の流れを完全に引き寄せました。
数字以上に「試合を壊さない」存在として、着実に信頼を積み上げています。
ウェンビーは短時間で試合を支配する、まさに異次元の影響力でした。
特に3Qの存在感は圧倒的で、彼が入った瞬間に試合のレベルが変わりました。
連戦でも出場できる見込みで、アワード規定の65試合到達にも大きな意味を持つ一戦となりました。
プレータイムを制限しつつも、最大限の効果を引き出しました。
一方で懸念点もあります。
バーンズがこの試合でシュートを1本も決められず、直近3試合で18本連続失敗となっている点です。しかし、彼は経験豊富なベテランですので、次戦以降で必ず修正してくれると信じています。
全体として、若手コアメンバーの成長とベテランの安定感が融合し、非常にポジティブな内容でホーム戦を飾ることができました。
4Qの大部分で主力を休ませることができたのは、明日控えているアトランタでの試合に向けて非常に大きな収穫となりました。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
YouTubeでもスパーズ情報を発信中!
チャンネル登録・応援いつもありがとうございます!
ご支援いただけると励みになります!
NBAブログランキングに参加中!
NBAランキング
ブログ村にも参加しています🏀
良ければクリックで応援お願いします!
にほんブログ村


コメント