サンアントニオ・スパーズのスーパースター、ビクター・ウェンバンヤマはすでにNBA屈指の選手となっていますが、弱点が全くないわけではありません。その1つがボールハンドリング能力です。
「224cmのセンターがドリブル苦手って?」と思うかもしれませんが、実際は少し事情が異なります。
ウェンバンヤマはしばしばバスケットに正対してプレーするため、ある程度のハンドリングが求められます。
対戦チームが彼を囲んで守ったり、彼のドリブルが高くなることが原因の一部ですが、より良いスペーシングやチームメイトの質が向上すれば、相手のディフェンスが集中する状況も減るでしょう。
KD式オフェンスでウェンバンヤマを解放する方法
スパーズのミッチ・ジョンソンHCには、この課題を解決するアイデアがあります。それは、かつてオクラホマシティ・サンダーがケビン・デュラントを活用した方法です。
デュラントも同じ課題を抱えていましたが、ピンダウンスクリーンを駆使し、相手センターが慣れていない動きを利用して簡単に得点を重ねました。
例えば、フリースローライン付近にオフボールスクリーンをセットし、ウェンバンヤマがトップを回ってフリーのミドルレンジジャンパーを打つ。あるいはスクリーンを利用して相手を置き去りにし、ドリブル一発でダンクを決めるシナリオです。
さらに、3ポイントラインでも同様の動きを取り入れれば、キャッチ&シュートの成功率が大幅に上がる可能性があります。
昨季ウェンバンヤマは1試合平均8.8本の3Pを放ち、35.3%の成功率でしたが、これが37%前後に向上すれば、平均27得点も現実味を帯びます。
ウェンバンヤマがデュラントの動きを習得すれば、スパーズのオフェンスは大きく進化し、チームの勝利数にも直結するはずです。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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