「ティム・ダンカンの3分の1になれたら」コーネットのスパーズ愛に迫る

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2025年のオフシーズン、ルーク・コーネットがセルティックスを離れ、サンアントニオ・スパーズに移籍しました。
彼はこの決断に、強い信念と前向きな想いを込めていたようです。

移籍の背景について尋ねられると、こう語っています。

「1か月くらい前から妻とずっと話し合ってきて、この移籍によってもっと責任ある立場を引き受けることになることに、すごくワクワクしています。
自分たちのキャリアや人生の次のフェーズに入るような感覚もあって。
それと同時に、コート上で自分がどうチームにフィットできるか、どう貢献できるかもよく考えていました。
とにかく、この一員になれることにすごく前向きな気持ちですし、勝利に貢献したいと思っています。」

ボストンで優勝を経験し、数々のプレーオフを戦ってきたコーネットは、スパーズという若いチームにあって経験豊富な存在。
その立ち位置について、彼は「教える立場」というより「ともに学び、成長していく」姿勢で臨むと語りました。

「僕としては『誰かを教えに来た』みたいな感覚ではなくて、みんなで一緒に学んで、成長していくつもりです。
ボストンでの経験を通じて、チームがどう機能すべきかという理解は深まりました。
チームメイトがバスケをどう見ているかを学んで、彼らが自分の力を最大限に発揮できるように助ける。
それが僕の役割だと思っています。」

すでに施設ではビクター・ウェンバンヤマら若手選手と対面しており、今後の関係構築にも前向きな姿勢を見せました。

「今朝はけっこう多くの選手が集まっていて、みんなに会うことができました。
これから一緒に練習したり、同じ部屋で過ごしたり、関係性を築いていけるのが楽しみです。」


背番号「7」に込めた思いと、ティム・ダンカンへのリスペクト

ボストンでは「40番」を着けていたコーネットですが、スパーズでは「7番」を選びました。
その理由について、彼は次のように語っています。

「正直に言うと、今の自分と家族の人生のタイミング的に、7という数字には『契約』『成就』『秩序』『信仰』といった意味があって、強く惹かれるものがありました。
それが一番の理由です。」

そしてもう一つ、スパーズのレジェンドに対する敬意もそこには込められています。

「ティム・ダンカンの選手としての3分の1にでもなれたらいいなという思いもありました(笑)。
倍数とか、そういう要素がいろいろ組み合わさって、しっくりきたんです。」

スパーズの伝統、そして象徴的な存在であるダンカンへのリスペクトを忘れない姿勢に、ファンとしても共感せずにはいられません。

また、チームへのフィットについても具体的なビジョンを持っている様子です。

「ボストンではクリスタプス・ポルジンギスやアル・ホーフォードと一緒にプレーしてきましたし、その経験を活かして、オフェンスでもディフェンスでもうまく機能する方法はわかっています。
リムプロテクトとオフェンスリバウンドが自分の強みで、特にビクターがベンチにいるときに、それを安定して提供できる存在になりたいです。」

また、若手の成長を後押ししつつ、自らも新たなバスケットボールを体現することに期待を寄せています。

「毎年状況は変わるし、プレースタイルも少しずつ進化します。
でもこの新しいグループと、ミッチ(ジョンソンHC)が求めるバスケを一緒に作っていく中で、自分の最適な役割を見つけていくのが楽しみです。」

そして最後にはこんな言葉も。

「一番好きな時間は『実際に動き出す時間』、つまり一緒にチャレンジに取り組んで、それをどう乗り越えていくかを探っていく時間なんです。
バスケットボールの中で、それが一番好きな部分なんですよね。」

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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