今日はアウェーでシクサーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
もう少しだった。
試合内容
試合開始直後から、両チームともテンポが遅く、静かな立ち上がりとなりました。この展開は76ersに有利に働き、エンビードがウェンバンヤマを圧倒。
ウェンビーはシュートを決められず、ディフェンスでも苦戦しました。ファウルトラブルを避けるために早めにベンチへ下がったウェンビーの代わりに、ソーハンとヴァセルが奮闘。
セカンドユニットは得点力に課題を抱えましたが、低得点の展開では大きな影響を及ぼさず、ウェンビーが戻ると彼の活躍とキャッスルのアグレッシブなプレーにより、スパーズが20-19と1点リードで1Qを終えました。
2Qでは、76ersがゾーンディフェンスを敷き、一時的に機能しましたが、次第に対応していきます。
その後、試合は審判の判定が焦点となる展開に。
アンドレ・ドラモンドがウェンビーを押した場面で騒動が勃発し、互いに技術的ファウルが取られた後、再び揉め事が発生。最終的にエンビードが審判への抗議で退場となる波乱がありました。
この混乱の中でも両チームは集中力を保ち、3点ビハインドで前半を終えました。
後半開始早々、ウェンビーが3Pシュートを決めてスパーズに勢いを与えましたが、マクシーとヤブセレの活躍で76ersがリードを拡大。
一時15点差をつけられるも、キャッスルが果敢なアタックを見せて追撃。彼は巧みなボールハンドリングと力強いドライブを武器に、スパーズを引っ張りました。
しかし、流れを完全に引き寄せるには至らず6点差で最終Qに突入しました。
4Qの序盤、シャンペニーが3Pシュートを決めて追い上げムードを作りましたが、その後は76ersが試合のペースを支配。フィジカルなディフェンスでスパーズのオフェンスを苦しめ、スパーズは得点が伸び悩みました。
残り時間わずかで追いつくチャンスがありましたが、シャンペニーのターンオーバーが重なり、最後はマクシーがアンド1ダンクと3Pシュートで勝負を決めました。
試合の印象
エンビードが前半で退場したにもかかわらず、マクシーとヤブセレの活躍を止めることができず、最後の重要な場面でミスが重なりました。
スパーズにとって惜しい敗戦でした。
エンビード退場後、76ersはヤブセレをセンターに起用。これによりウェンビーのディフェンスが外へ引き出され、インサイドでの影響力が減少。
76ersはスパーズの弱点を巧みに突きました。
ウェンビーは26得点、9リバウンド、4アシスト、8ブロックと圧巻の活躍を見せましたが、チームとしてはクラッチタイムと精度が課題に。
ソーハンとキャッスルの奮闘、特にキャッスルのアグレッシブな姿勢は評価されるべきポイントでした。
一方で、3Pシュート成功率の低さ(バーンズとケルドンが計0/9、ヴァセルも1/5)はチーム全体の課題で、これが決定的な局面での反撃を弱めました。
また、ポールの出場時間が長すぎる点も心配材料です。シーズンを通して安定したパフォーマンスを維持するには、彼の負担軽減が急務でしょう。
スパーズは今回の悔しい敗戦を糧に、次戦でのリベンジを期待したいです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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