サンアントニオ・スパーズが最後に「シックスマン賞」候補を輩出したのは、約10年前のマヌ・ジノビリでした。
しかし、今シーズンはその状況が変わるかもしれません。
5年目を迎えるフォワード、ケルドン・ジョンソンがその役割を担うと期待されており、これまでのところそのポテンシャルを十分に示しています。
ジョンソンは元々エネルギッシュなプレーを見せていましたが、今シーズンはより良いチームで自分の役割を見つけるチャンスがあります。
彼は積極的にリムへアタックし、そのプレースタイルは、夏に減量したことでスピードが向上したこともあり、より効果的になっています。
ペイントエリアへの果敢なアタックで相手ディフェンスにプレッシャーをかけられるセカンドユニットの選手は、チームにとって非常に貴重な存在です。
ケルドン・ジョンソンはシックスマン賞を獲得できるのか?
NBAの「シックスマン賞」は、やや特殊な賞です。基本的にベンチから出場する選手の中で、最も得点を挙げた選手が受賞する傾向があります。
また、チームの成功も重要な要素であり、スパーズがプレーオフ争いに加わることが、ジョンソンが賞を獲得するための前提条件となるでしょう。
もちろん、スタッツも彼の候補としての評価に大きく関わります。
ジョンソンはおそらく1試合あたり約25分プレーする見込みで、ペイントエリアでの得点効率が評価を高める要因となります。
ただしオフェンスの数字はアウトサイドシュート精度にも依存します。
2021-22シーズンに39.8%のスリーポイント成功率を記録しましたが、その後2シーズンはリーグ平均を下回っています。
もしシュートフォームを取り戻せば、相手ディフェンスに複数の脅威を与えることができます。
興味深いことに、今プレシーズンではスリーをあまり打っておらず、これは意図的な判断かもしれません。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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