2025年NBAドラフトで全体2位指名されたディラン・ハーパーは、サマーリーグわずか2試合でそのポテンシャルの片鱗を見せつけました。
初戦のプレー内容に、ある記者が「シャイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA)に近い」と口にしました。
それを受けたハーパーの反応はというと…
「それは初めて言われたかもね。
でも確かに、彼のプレーはよく見てる。ペースの使い方とか、リングまでの入り方とか。あとは常に落ち着いてるところ。参考にしてるよ。
SGAのように、ディランも慌てることなくテンポを操りながらオフェンスを組み立てていくのが印象的です。
本人も「スタッツに残らなくても、チームにとってベストなプレーをするだけ」と語っており、その姿勢はすでにプロフェッショナルです。
対フラッグ戦でのブロックや仲間の声援、2戦目も勝利を支える
ハーパーは初戦でこの夏のドラフト1位指名・クーパー・フラッグとマッチアップ。
結果は16得点6リバウンドに加えて、相手のシュートを豪快にブロックする見せ場も作りました。
別にメッセージを伝えたかったわけじゃないよ。
単純にバスケできるのが嬉しくて仕方なかった。今はバスケで飯食ってるんだから、試合中ずっと笑顔だったと思う笑あとディフェンスをしない選手に出場時間はもらえないからね。
スクリーンの使い方とか、ボールマンの守り方とか、新しいことを学びながら頑張ってるよ。もっと成長したい。
この試合は、ハーパーにとって3月のNCAAトーナメント敗退以来、実に数ヶ月ぶりの本格的な実戦でした。
試合会場のラスベガスには、スパーズのスター選手たち、特にウェンビーがサマーリーグチームを応援に駆けつけてくれたことも支えになったようです。
「みんなが試合に来てくれて、声をかけてくれて、本当にありがたかったよ。
ベンチに座って応援してくれるだけでも、すごく力になった。
2試合目はユタ・ジャズ戦。ハーパーの大学時代のチームメイトであり、同じくドラフト上位指名のエース・ベイリーが所属するチームとの対戦でした。
1年間チームメイトだったから、対戦するのはちょっと不思議な気分だね。でも楽しみでもある。
ここで一度見かけたんだけど、またチームを応援しに来てくれてた。親友がそこにいるってだけで、もう嬉しくなるよ。
試合はスパーズが93-91で劇的なブザービーター勝利を収めました。
ハーパーはこの試合でも16得点を記録。ベストゲームではなかったものの、終盤のクラッチタイムには重要な得点を重ねてチームを勝利に導きました。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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