サンアントニオ・スパーズのケルドン・ジョンソンは3年前、4年総額8000万ドルのルーキー契約延長にサインしました。
この契約は2026-27シーズン終了まで続き、昨季は1900万ドルを受け取り、次の2シーズンはそれぞれ1750万ドルを受け取る予定です。
1試合平均15.6得点、5.4リバウンドという成績を29分未満の出場時間で残しており、非常にコストパフォーマンスの高い契約だと言えるでしょう。
またジョンソンはチームのために何でも行う姿勢を貫いています。
「チームが求めることなら、何でもやる。それが自分のマインドセットだ。バスケットボール選手として、試合に影響を与える方法に制限なんかない。
“できない”って言われる声は常に耳に入るけど、毎シーズンちゃんと成長してるって自分では思ってる。
役割は変わるかもしれない。周りの期待も変わるかもしれない。
だけど必要な部分は、毎年ちゃんと成長させている。
元ケンタッキー大出身のジョンソンは、次のシーズンが始まる直前に26歳になります。つまり、まだまだ成長余地を十分に残しているということです。
移籍話が絶えない中でも、黙々とプレーを続けるジョンソン
スパーズがトレードの噂に巻き込まれるたびに、必ずと言っていいほどケルドン・ジョンソンの名前が挙がります。
特にウェンビーがドラフトされて以降は、周囲のサポート強化のためにジョンソンを駒にする案が絶えません。
それでも、ジョンソンは求められた役割を黙々とこなし続けてきました。
スパーズ最長在籍選手となったジョンソンは語ります。
「雑音は聞こえてる。でも手を止めることはない。
誰も俺に同情なんかしてくれない。プレーヤーとして、何ができないかなんて他人に決めさせない。
4年目は自分がチームの中心だった。リーグで22点取った。
でも、変化が起きた。
それでも文句は言わない。顔を上げて、努力を続けるだけだ。言い訳はしない。」
2019年ドラフト1巡目終盤でスパーズに指名されたジョンソンは、当初はエネルギッシュなハードワーカーとして存在感を発揮していました。
しかし、4年目にはチームのエーススコアラーとなり、リーグ平均22得点を記録。
その後、ウェンビー加入により役割が変わったものの、ジョンソンは愚痴をこぼすことなく、ただ前を向き続けました。
変化する役割の中で証明した万能性
今シーズン、ジョンソンは82試合中77試合に出場しましたが、先発出場はゼロ。それでも、スパーズで最も安定感のあるプレーを見せました。
シーズン途中、グレッグ・ポポビッチHCの決断により、ジョンソンはベンチスタートに回りました。
セカンドユニットに得点力を加えるための戦略変更でしたが、ジョンソンはその役割も素直に受け入れました。
誰が何を言おうと、ケルドン・ジョンソンの姿勢はスパーズにとって間違いなくプラスに働き続けています。
「いつだって“ケルドンにはこれができない”って言うやつらはいる。
ケルドンは最高のディフェンダーじゃない、だとか、あれができない、これができないって。
でも俺はいつも下を向かずに働き続けてきた。自分は器用な選手だ。
ベンチから出ることもできるし、守ることもできる。プレーヤーとして必要な要素は全部持ってると思ってる。
今季は人生で一番コンディションが良かった。
精神的にも肉体的にも、準備万端だった。
チームを勝たせるために、必要なことなら何でもやるつもりでシーズンに入ったからね。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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