今日はホームでラプターズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
スパーズは序盤から簡単にインサイドで得点を重ねます。ウェンビーへの過剰な警戒が周囲のシュートチャンスを生み、そこから流れるようなオフェンスに繋がりました。
ウェンビーが積極的にオフェンスに絡み始めると、オフェンスはさらに活性化。相手の単調なオフェンスを封じ、1Q終了時には12点リード。
2Qになるとラプターズが少し意地を見せ、ウェンビーを徹底してダブルチームをしかけましたが、スパーズは冷静。相手のファウルを誘いながらスリーも決まり、ウェンビーが休む時間帯にはキャッスルやハーパーが積極的に得点。前半終了時には19点差と圧倒的な展開に持ち込みました。
後半開始直後、少し嫌な流れがありました。ターンオーバーが立て続けに発生し、ラプターズがプレッシャーを強めてくる中でオフェンスが停滞。ウェンビーにもダブルチームが飛んでリズムを崩されましたが、ディフェンスが崩れませんでした。
リムプロテクトとローテーションが安定しており、相手の反撃を10点台に抑えたのはチームとしての成長を感じました。
第4Qは一時、点差を8まで詰められる嫌な展開でしたがバーンズが連続スリーで試合を再び決定づけました。ウェンビーも終盤に攻守で躍動し逃げ切りました。
試合の印象
スパーズの“成熟の兆し”を強く感じさせる一戦でした。
開幕から4試合目でまだチームとしての完成度は高くないものの、昨季と明確に違うのは「勝ち切る力」と「試合の流れを読んで修正できる力」が備わってきました。
試合は「若いチームが勝ち方を覚え始めた」ことを強く感じました。
前半で主導権を握り、後半で崩れそうになりながらも修正して勝ち切る。まさに昨シーズンにはなかった安定感です。ウェンビー中心のチームが、周囲を信じてボールを動かし、仲間たちが応える。
この“チームの成熟”が、連勝という結果に繋がっています。
チームで勝ちきった勝利
ウェンビーのスコアは24点と控えめながらも、まさに“支配”という言葉がぴったりでした。
シュート8本で24点、スリーなしでこの効率。しかもラプターズが彼の存在を完全に意識して守っていたことを考えると、まさに別次元。
第4Qで再びギアを上げてチームを締めた姿には恐ろしさを感じました。
キャッスルは相変わらず積極的なドライブでフリースローを量産。まだ判断ミスやターンオーバーはありますが、経験を積めば大化けしそうな存在です。
ヴァセルも前半のリズムは最高でいいオフェンスの形を作っていました。
ハーパーも6アシストとルーキーらしからぬ落ち着きでした。
バーンズのベテランらしい落ち着きはチームに力を与えました。
ケルドンのエナジーも効いていました
ただし課題も明確で、センターのコーネットとオリニクが欠場する中、ビヨンボのみでは厳しい印象です。
ウェンビー不在時の時間帯が崩壊しており、今後のローテーション再構築が必要です。
2017年以来の開幕4連勝。
この勢いは本物です。
スパーズのバスケットボールが、ついに“勝利の形”を取り戻してきました。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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