サンアントニオスパーズのガード、ロニーウォーカーⅣは来シーズン以降の延長契約期限が過ぎ、 合意に至りませんでした。
彼は制限付きフリーエージェントとして夏のオフシーズンを迎えることになりました。
スパーズは来オフにロニーに対して、他のチームが提示したオファーにマッチする権利を持っています。
ロニーは契約の件に関しては、今シーズンに集中している。何も考えていないと話しています。
今シーズンの活躍を見て、来期以降の契約を判断することになりそうです。
今回の動きは以前レナード、ヤコブも同じ対応をしました。
またスパーズは来年のオフシーズンに大きなキャップスペースを再び持ちます。
ロニーが活躍すればそこでより大きなオファーも提示できますし、 チームと本人にとっても柔軟な対応ができます。
ケルドンとヴァセルのチームオプションを行使
21-22シーズンの開幕が近づく中、スパーズは2人の若手選手を将来に向けて確保しています。
スパーズはフォワードのケルドン・ジョンソンの4年目のチームオプションと、ガードのデビン・ヴァセルの2022-23シーズンの3年目のオプションを行使したことを発表しました。
ケルドンは昨シーズン、69試合に出場して平均28.5分、12.8得点、6.0リバウンド、1.8アシストを記録しました。
キャリア最初の50試合で25得点以上、10リバウンド以上を複数回記録したフランチャイズ史上3人のスパーズのうちの1人(ティム・ダンカン、デビッド・ロビンソン)です。
ケルドンは2020年東京オリンピックで金メダルを獲得した今夏の「チームUSAバスケットボール」のメンバーです。
もともと2019年のNBAドラフト1巡目(全体29位)でサンアントニオに指名されたケルドンは、レギュラーシーズン86試合に出場し、平均26.4分、12.0得点、5.5リバウンド、1.6アシストを記録しています。
2年目のシーズンに入るヴァセルは、昨シーズン62試合に出場して平均17.0分、5.5得点、2.8リバウンドを記録しました。
またルーキーイヤーに50本以上のスリーポイントを記録した史上7人目のルーキーとなりました。
ヴァセルはスパーズが2020年のNBAドラフトで全体11位で指名し、1997年シーズン以来のスパーズのロッタリーピックとなりました。
スパーズが再建を続ける中でケルドンとヴァセルの両選手は、フランチャイズが再びプレーオフチームになるために大きな役割を果たすことになるでしょう。
[temp id=5]
コメント
コメント一覧 (2件)
ロニーはここで奮起してATLのコリンズの様に、欲しい契約は試合で実力を示して勝ち取って欲しいです。
最近はシューターが重宝されるので、その線でアピールしてみては?
コメント返信できていなくてすみません。
ロニーはドラフトでプリモを指名したことで非常に危機感があると思います。
ブレイクアウトシーズンに期待です。