開幕前のスパーズは過小評価になる理由とは?

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どのスポーツでもシーズン開幕前に勝敗予想を多くのファン、アナリストが行います。

 

自分でああでもない、こうでもないと予想するのは自由ですし、ファン同士で議論するのも楽しいですよね。

シーズン終わってからの答え合わせも盛り上がりますね。

 

NBAでも同様です。数多くのデータサイトやアナリストが独自の視点で予想を立てています。

 

毎年スパーズの勝敗予想も行われています。

    

スパーズファンの方はご存知の方が多いと思いますが…

 

スパーズは開幕前に毎年ネガティブな予想が多く、非常に過小評価されています。

 

特にここ10年はひどいですね。

BIG3が年を取った、スターパワーが足りないなどと、毎年スパーズはもう終わったといわれています。

 

スパーズは来シーズンのタイトル候補になるとは考えていないとの見方が多く、それらについて書いているインターネットのコーナーには、チームの弱点を強調する論調が多くみられます。

 

それでも毎年覆していますね!

 

 

その中でもデータ分析ウェブサイトFiveThirtyEightは、

スパーズが2019~20で37-45でプレーオフを逃すと予測しています。

 

 

FiveThirtyEightは以下のデータを参照して予想を行っています。

Player Impact Plus Minus(PIPM)
NBA Real Plus Minus

 

 
目次

FiveThirtyEightによるスパーズの勝敗予想

 
ちなみに過去の予想は、
 
2015~2016 予想 57勝 実際 67勝
2016~2017 予想 52勝 実際 61勝
2018~2019 予想 37勝 実際 48勝
2019~2020 予想 37~40勝 
 
ことごとく外していますね…いい加減学習してほしいくらいですが。。。
 
この計算で行けば、今期は50勝32敗くらいの勝敗予想になりますね。
 
また他のアナリストたちも37~45勝で推移しています。
 
あまりにも予想が当たらないのでポポビッチへの賭けはもうやめる
という記事を書くくらいですが。
 
 

 

 
 
次にリードデータ科学者であり、Player Impact Plus Minus(PIPM)と呼ばれる指標の開発者であるBBall IndexのJacob Goldstein氏が語っています。
 
彼は来季のスパーズを40~43勝と予想しています。
 

最新版でも

プレーオフぎりぎりのラインです。

 

 

 

 Jacob Goldsteinの予測モデル

 

Jacobは自分のモデル、それがどのようにしてSpursを予測したのか、そしてコンピュータの予測と実際のパフォーマンスが一致しない可能性があるいくつかの分野についてのより大きな構想について説明しました。

 

 

 

私のモデルは私のプレーヤー価値測定基準、Player Impact Plus Minus(PIPM)を中心に機能するように設計されています。つまり、PIPMはボックススコアと分散調整されたオン/オフのプラスマイナスデータを組み合わせて、100ポゼッションにつき自分のチームの攻撃側と防御側のプレーヤーの価値を推定するインパクトメトリックです。予測力を高めるために複数年のデータを使用して、プレーヤーのPIPMへの影響が来シーズンにどのようになるかを予測します。

各プレイヤーの影響を推定したら、別のモデルを使用してチームの議事録分布を推定します。各プレイヤーの分と各プレイヤーのインパクトを組み合わせると、100ポゼッションに対するチームの総合力が得られます。これらのチームの強さの値には、チームの見積もりのロスターを調整するなど、いくつか調整を加えます。

 

またスパーズの昨シーズンと来シーズンとの比較も伝えています。

 

ポジティブな要素としては、

・マレー、ロニーの復帰

・キャロルの契約

 

ネガティブな要素としては

・主力の高齢化(オルドリッジ・デローザン・ゲイ・ベリネリ)

・ベンチのダウングレード(ベルタン→ライルズ)

・他のウエストのチームがFAでスター選手を獲得

を挙げています。

 

またスパーズは数値化できない部分が優れているようです

そこで言われているのがPop効果継続性です。

 

Pop効果

ここ数年、チャンピオンシップの争いに参加していなかったとき、Popはチームの役割を超えてチームを機能させることができました。

 

それが続くと言うのは難しいですが、HCが選手に与えることができる影響を測定することが統計学的に数値化することができません。

 

またスパーズはチームの継続性と文化が含まれているため、才能を最大化する傾向があります。

コーチングを説明する方法はいくつかありますが、コートにいない人の価値を見積もるのが難しいため、ほとんどすべての方法でかなりの差異が生じます。

 

BBall Indexには、コーチングスタッフが、彼らの才​​能レベルを推定したものと比較して、どの程度上達しているかを示すコーチング最適化グレードがあります。 

 

Popは彼らの才能に基づいてプレーヤーの影響を最大にし、そして成功するために状況にそれらを置くことができるので、データベースのトップコーチの一人です。

 

 データの観点から、スパーズの見通しを最も良くするXファクターは、マレーのステップアップだと伝えています。

 

 50試合に勝ったと言われたら、Dejounte Murrayが戻ってきて、オフェンスでもエリート選手になることが一番の理由だと思います。彼はすでにエリートディフェンシブプレーヤーですが、Spursをはるかに高いレベルでプッシュするにはチームで最高のプレーヤーになる必要があります。

 確かにスパーズの育成力、コーチング力、文化は確かに数値化するのは難しいですね。

 

2Kシリーズみたいに能力値が高いだけではチームはうまくいきません。

 

 

来シーズンはまた予想を覆してほしいですね。

 

スターパワーに打ち勝ちましょう!

 

GO SPURS GO! 

 

 

 

 

 

記事引用元: https://www.poundingtherock.com/2019/7/19/20698477/san-antonio-spurs-preseason-projections-underestimate

 


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