優勝候補筆頭のクリッパーズ
シーズン4戦目の相手は@クリッパーズです。
ポール・ジョージは離脱中ですが、レナードとビバリーを筆頭に強力なディフェンダーと最強ベンチデュオのルー&ハレルを有する優勝候補筆頭のチームです。
近年で大きく若返った新生スパーズがどれだけ通用するか、いいテストになる試合です。
レナードとは敵として2回目の対戦です。
Jグリーンは以前スパーズにドラフト外から契約して、契約を勝ち取った選手です。
▼ スターター
スターターは開幕戦から同じです。
デローザンが髪型をコーンロウに変えましたね。
試合結果
▼ハイライト
Los Angeles Clippers vs San Antonio Spurs Full Game Highlights | October 31, 2019 | FreeDawkins
試合の印象
見ごたえのある試合でした。
レナードがすごすぎた…
序盤はお互いシュートが決まらずロースコアなゲームになりますが、セカンドユニットになってからゲームが動き始めます。スパーズはルディが3ポイントとフリースロー、ホワイトがドライブで得点を重ねます。
クリッパーズはレナードとルー&ハレルを中心にピック&ロールから得点を量産して互角の展開に。
前半はクリッパーズが2点リードで終了。
後半はクリッパーズの強力なディフェンスの前にてこずりますが、ホワイトが引っ張ります。連続3Pで食らいつき、ディフェンスではレナードがボールを持つと集中的にチームで守りターンオーバーを誘発しました。
しかし…
4Qにレナードがゾーンに入ります。
どれだけマークしてもミドルレンジのシュートが決まりました。
そのためダブルチームで対抗しました。最初は機能しますが徐々に攻略されて結局止められませんでした。
4Qだけで15点の活躍です。
スパーズもデローザンが積極的にドライブして4Qだけで12点を獲得しました。
Picking up where he left off. @DeMar_DeRozan | #GoSpursGo pic.twitter.com/FaiTuV8RpY
— San Antonio Spurs (@spurs) 2019年11月1日
最後まで粘りましたが僅差で敗れました。
ロニーにポップが檄を飛ばす
ロニーが2Qと4Qに計5分間出場しました。
レナードに対してスピードで食らいつきターンオーバーを誘発していいディフェンスを見せていました。
しかしベバリーの挑発に乗ったり、バスケットカウントを取られたりと若さが見られました。また消極的なプレーもあり不完全燃焼に終わりました。
ポップはロニーにひどい出来だった、競争力が足りない。と檄を飛ばしました。
もっとアグレッシブな姿勢を見せて欲しかったのだろうと思います。
期待しています。
ロニーに厳しいのは期待の表れかな。トニーやマヌもそうだった https://t.co/UgcXCA0vju
— マッツ@SASブログ (@iwantsome_nasty) 2019年11月1日
ウイングの重要性
クリッパーズはサイズがありタフなウィングディフェンダーが豊富で、なかなかミスマッチを作り出すことが出来ずインサイドへ押し込めない場面が多くみられました。
オルドリッジがかなり苦労していました。
逆にスパーズはベリネリやフォーブスがミスマッチになる場面がありました。
レナードやリラードクラスになるとちょっとした隙も見逃さずに得点につなげるので今後対応が必要です。
ロニーやキャロルがフィットして必要となる場面があるでしょう。
収穫の多い試合
負けはしましたが4Qのデローザンの気迫あふれるプレーやホワイトの連日の活躍がありました。
🎯
18 PTS off the bench for @Dwhite921! pic.twitter.com/YnitpM6tx8
— San Antonio Spurs (@spurs) 2019年11月1日
ホワイトのレナードへのブロック、 ハレルから取ったチャージングは見事でした。
シーズンの早い段階でリーグNo1のディフェンスチームと対戦できたのは今後のためにも良かったのではないでしょうか。
またチーム全体でのカバーディフェンスの意識が高く、 ローテーションも以前と比べると格段にうまくいっていました。
明日に切り替えていきましょう。
…
気になった選手
レナードはMJとダブりました。
リアルタイムでMJはみていました。ウソではありません。
オフェンスの支配力、圧倒的なディフェンス。ゴールに吸い込まれていくようなシュート。勝利への執念。
正直現時点では1番MJに近いのではないでしょうか。
あとポップとは和解しているようですね。よかったよかった。
Kawhi x Pop postgame 🤝 pic.twitter.com/Hlq6YRqWXP
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) 2019年11月1日
あとハレル&ルーは厄介!
ルーは止められていましたがハレルのハッスルと運動量にやられていましたね。
後はジョージがいなくて、オフェンスの戦術もまだ成熟していないのにこの強さ。
クリッパーズ…非常に恐ろしいです。
次の試合
次は日本時間11月2日に@ウォリアーズと対戦です.
カリーとトンプソンが離脱中です。
連戦ですがぜひ勝ってほしいですね。
引用記事・画像:
▼ たまにポチっとしていただけると、モチベーションがさらに上がります。
#NBA
#バスケットボール
#サンアントニオ・スパーズ
#GO SPURS GO
#hachimura rui
#八村塁
コメント
コメント一覧 (2件)
終盤に食らいつきましたが惜しい試合でしたね。それにしてもレナードはさすがですね。リーグナンバーワンプレイヤーだと思います。
今日はスコアラーに対してレナードが付いていて、ゲイもデローザンもスティールからのワンマン速攻を決められていました。マッチアップでレナードが付近にいるだけでオフェンス側にすごくプレッシャーがかかってると思います。
なので以前流行った、カワイソレーションは本当に必要だと感じました。近くにいるだけですぐヘルプにきて奪われる。そう考えると現状ではデローザン 、ゲイ、オルドリッジでカワイソレーションをして1人おとりのオフェンス2人を起点にすべきかと。のちのちはホワイトとマレーの決定力をあげてその役割になってほしいかなと。
本当にレナードは蚊帳の外にしておかないと影響力がありすぎるので、得点されるのは諦めてスパーズがチームでそれを上回るしかないなと。
惜しい試合でしたね。
レナードは相手チームだとこんなに厄介なのかと改めて分かりました
カワイソレーション懐かしいですね
レナードがコートに入ると失点が増えるという奇妙な現象が起きていましたね。
確かに効果的かもしれません。
次戦は対策を練ってのぞんでほしいですね。