NBA のトレードデッドラインが日本時間2月7日に迫っています。
スパーズでもトレードの噂、議論が活発になっています。
2014年からシーズン中のトレードを行なっていないスパーズですが、成績が伸び悩んでいる今シーズンはトレードの動きがありそうです。
CNBCのJabari Young記者によると最近スパーズはデマーレ・キャロルの代理人がトレードオファーを受け付けたことを認めました。
またマルコ・ベリネッリをアセットとして考えているそうです。
And #NBA trade deadline is this week.#Spurs working with DeMarre Carroll to find a new spot, while teams are intrigued by Rudy but word is, SA wants that 23rd consecutive playoff spot which would set a record so could kept squad intact #SportsBiz 👇🏿 https://t.co/PzG7kN2ES2
— Jabari Young (@JabariJYoung) 2020年2月3日
また他のチーム幹部はルディ・ゲイに興味があるが、スパーズは見返りにあまりにも多くを要求していると報告しました。
ヤングの情報筋によると、スパーズは23年連続プレーオフ進出に「100%夢中になっている」とのことで、その準備を支援することです。プレーオフはスパーズの唯一の目標としてではなく、より大きな戦略を考えています。
またwoj砲で有名なespnのAdrian Wojnarowski氏はスパーズは全てのトレード議論をオープンにしている、との報告がありました。
From what he’s heard, Woj said the Spurs have been exploring all their options, whether that means looking at moving the three veterans (Aldridge, DeRozan, Gay) or keeping those players and trying to improve the team.
Just having all options explored and available.
— Paul Garcia (@PaulGarciaNBA) 2020年2月3日
将来に向けてスパーズのロスターはアップデートするということには変わりないようですね。
トレード要員になった背景
キャロル
今シーズンスパーズに移籍してきましたが、上手く戦術にフィットできず完全に構想外になっています。
34歳のベテランですがプレーオフ経験も豊富で、リーダーシップがありウィングのディフェンス能力も高く、他のチームでニーズはありと思います。サラリーも3年21Mと高くはありません。
ベリネリ
バスケットボール IQが高くアウトサイドシュートとオフボールムーブを武器としています。単年契約のためアセットとして利用しやすいです。
ただ近年ディフェンスが大きな弱点となっており、 今シーズンアウトサイドシュートも不調なためキャロルと比較するとトレード価値は低下しています。
ルディ・ゲイ
サイズもあり1on1から得点ができるので ベンチからの得点力に課題があるチームにニーズが高いです。
移籍の可能性が高いチームは?
二人ともベテランであるため、優勝するために弱点を補うWin now モードのチームが濃厚です。
また一昨年のレナードのトレードであったように、フロントは同カンファレンスのチームに移籍させることは好まないため、イーストのチームが対象になりそうです。
その対象になりそうなのは
ヤニスの脇を3&Dプレイヤーで固めたい
バックス
シューター不在で成績が伸び悩む
シクサーズ
頼れるベテランが少ない
ペイサーズ
次点として
1on1で点が取れるプレイヤーがほしい
ヒート
だと予想されます。
特にバックスは噂でも上がっており、有力視されています。
The Bucks are one of the most interested trade suitors for Spurs F Demarre Carroll.
— Basketball Rehab (@BasketballRehab) 2020年2月3日
それぞれのアセットについては別の記事で話したいと思います。
この時期はいろいろな妄想が楽しいですね。
引用記事・画像:
コメント