今シーズンの各種アワードのオッズを見て驚きました。なんとスパーズのミッチ・ジョンソンHCの名前が、ヒューストン・ロケッツのイメ・ユドカHCやデンバー・ナゲッツのデイビッド・エイドルマンHCと並んで、コーチ・オブ・ザ・イヤー候補の3位タイに挙がっていたのです。
ジョンソンHCがヘッドコーチに就任した際には、多くの批判が寄せられ、彼にはこの仕事をこなす能力がないのではないかという声もありました。
しかし今回のオッズは、それとは全く異なる物語を語っています。
FanDuelによるコーチ・オブ・ザ・イヤー候補トップ5は以下の通りです。
- ジャマール・モズリー(マジック) +460
- クイン・スナイダー(ホークス) +600
- イメ・ユドカ(ロケッツ) +1000
- デイビッド・エイドルマン(ナゲッツ) +1000
- ミッチ・ジョンソン(スパーズ) +1000
さらにビクター・ウェンバンヤマは、MVP受賞のオッズで5位にランクインしています。
これはスパーズの指揮官がジョンソンHCであることを理解した上で、彼がチームを勝利に導き、リーグ屈指の選手を育成できると多くの人々が信じている証拠です。
ここまでのジョンソンHCの働きは十分評価できますが、これからはもう一段階上のレベルが求められます。ポポビッチHCが自ら選んだ後継者であることもあり、スパーズファンにとっては心強いニュースです。
厳しいスケジュールの中で求められる指導力と文化の継承
ジョンソンHCに多くの人々が信頼を寄せているのは良いことです。なぜなら、スパーズは今季リーグで6番目に厳しいスケジュールを戦わなければならないからです。
困難な状況を乗り切るには、強力なリーダーが必要です。幸いにも、ジョンソンHCにはしっかりとした土台が与えられています。
ポポビッチHCが築いたカルチャーは、ジョンソンHCがさらに発展させることができます。彼は高い評価を受けているアシスタントコーチ陣を集め、優れたスタッフ体制を構築しました。
ポポビッチHCが常に強調してきたように、ヘッドコーチの力はスタッフの質に大きく依存します。スパーズ出身のコーチたちが他チームでも成功しているのは、この文化の賜物です。
スパーズは家族のような組織であり、スタッフや選手に対して誠実で思いやりのある態度を重視します。ジョンソンHCの言葉を聞けば、彼の心が常に正しい場所にあることがわかります。
かつてスパーズでプレーしたデジャンテ・マレーも、自身の成長の大部分をジョンソンHCのおかげだと語っています。
家族、地域、自己犠牲、そして物事を正しく捉える姿勢。これらすべてが一体となれば、長く厳しいシーズンを乗り越えることができます。
ポポビッチHC時代の基盤は、ジョンソンHC時代にも確実に引き継がれていきます。私たちはそのことに感謝すべきです。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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