来シーズンに向けて、ステフォン・キャッスルほど大きな期待を背負っている選手はそう多くありません。 キャッスルは今まさに急成長中のスターであり、来季には早くも自身初となるオールスター選出を果たす可能性も十分にあります。
特に、彼がこの夏に取り組んでいる強烈な新スキルを実戦で発揮できるようになれば、その可能性はグッと高まるはずです。
どうやらキャッスルは、3ポイントシュートの練習に本格的に取り組んでいるようなのです。
シュート力に関しては昨シーズンの時点ですでに改善の兆しが見えていましたが、さらに重要なのは、彼がドリブルからの3ポイント、特にスクリーンを回り込んでからのシュートに重点を置いて練習しているという点です。
「キャッスルはシュートが苦手だ」と散々言われてきた割には、実はこのエリアでかなりのポテンシャルを見せてくれているのです。
ステフォン・キャッスルがオフェンスの武器庫に新たな刃を追加か
昨シーズンの後半戦やプレーオフにおいて、彼の3ポイントシュート成功率は劇的に向上しました。 それどころか、ミッドレンジからのシュートに関しても十分に信頼できる脅威となっていたのです。
もし彼がドリブルからの3ポイントまで沈められるようになれば、それは彼の成長にとって極めて重要であり、真のスターへと押し上げるきっかけになるでしょう。
並の3ポイントシューターから、ドリブルから自在に3ポイントを沈められる選手へとステップアップするのはかなりの大飛躍ですが、決して不可能な話ではありません。 そもそも、私は彼が世間で疑われているほど不安定なシューターだとは思っていないからです。
実際のところ、彼は好不調の波が激しく、長く続く好調期の合間にひどい不調期が顔を出すというタイプです。 しかしハッキリしているのは、彼が着実に成長しているということであり、ドリブルからの3ポイントを決められるようになれば、いずれはスーパースターの領域に到達できるということです。
相手チームがドライブを警戒して待ち構えていたとしても、彼は平然とペイント内へ侵入してしまいます。 そこに加えて、スクリーンをドリブルで回り込み、急停止してそのまま3ポイントを放てるようになれば、彼のプレーにはディフェンスにとって悪夢のような新たな選択肢が加わることになります。
相手ディフェンダーからすれば、彼がスクリーンの角を曲がってそのままリングへ突進し豪快なポスターダンクを叩き込んでくるのか、それともディープスリーを放ってくるのか、全く判断がつかなくなるはずです。
3ポイントシュートの成否がスーパースターへの道を切り拓く
シュート力がキャッスルにとってキャリアを左右する決定的なスキルであることは明白ですし、彼は今まさにそれをモノにするための正しい道を歩んでいます。
来シーズン、彼がスポットアップとドリブルからのシュートの両方で、安定して3ポイントを沈められるようになって戻ってきたとしたらどうでしょうか。
それだけで、昨シーズンの平均16.7得点から、来シーズンには平均20得点超えへと軽々とステップアップできるはずです。 そこに彼の持ち味であるリーグ屈指のエリートディフェンスが組み合わされば、ビクター・ウェンバンヤマやディアロン・フォックスと並んでオールスターに名を連ねることだって十分にあり得ます。
キャッスルがさらなるレベルアップを果たし、本物のスターとして台頭することこそ、スパーズが来季頂点に立つためにまさに必要としている要素です。
その第一歩は彼がシューターとして進化することから始まりますが、この夏の様子を見る限り、彼はまさにその通りのステップを踏み出しているようです!
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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