今日はアウェーでシクサーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
エンビ劇場。
試合内容
序盤は4回連続スリーとヴァセルのドライブで得点を積み重ね、11点のリードを築きます。
その後、バテュムとエンビードの得点により同点となります。
ウェンビーが対抗しますが、ファウルトラブルでベンチに退くと、ヴァセルがリードを維持する中で牽引役を果たします。
しかし、エンビードによるペイントエリアの支配に苦しみながらも、マクダーモットがつなぎ、1Qを1点リードで終了します。
2Qではマキシのスリーで逆転されますが、直ちにウェンビーの連続得点で追いつきます。
しかしセカンドチャンスからの失点が目立ち、アウトサイドのシュートが思うように決まらず、再び8点ビハインドになります。
それでもヴァセルとシャンペニーの4点プレーで点差を縮めます。
その後はペイントエリアのディフェンスで我慢強く守り、前半を2点ビハインドで終了します。
後半ではパスミスからの連続したターンオーバーが続き、シクサーズにペイントエリアを支配されて13点のビハインドになります。
フリースローでなんとかつなぎますが、エンビードを全く抑えられず、苦しい展開が続きます。
トランジションから何本か得点を重ねますが、終了間際にエンビードにスリーを許し、16点ビハインドで終了します。
4Qではヴァセルとウェンビーを中心にリムアタックから得点を積み重ねますが、エンビードの勢いは収まらず、点差が縮まりません。
終盤にシャンペニーのスリーで9点差に詰め寄りますが、足が止まり始めたスパーズの反撃に対してはここまでで敗北しました。
試合の印象
今日はエンビードに全て持っていかれた試合でした。
エンビードはフランチャイズレコードとなる70ポイントを記録しました。
ペイントエリアはもちろんミドルレンジも全く止められず、好き放題やられてしまいました。
試合前からエンビードを止められないのは覚悟していましたが、それ以上に問題はエンビードに体力を温存させてしまったことです。
現在のスパーズには、MVP級のビックマンをある程度守ることができる選手がウェンビー以外いません。
そのためファールでしか止めることができず、フリースローから21ポイントも許しました
またエンビードはソーハンやコリンズのディフェンスを担当していましたが、2人ともスペースが空いてもシュートを打つことができなかったため、エンビードはフリースローライン付近でほぼ立っているだけのポゼッションが続きました。
オフェンスクリエイト力を磨いていく必要がありますね。
特にコリンズは悔しい結果となりましたので、奮起に期待です。
ウェンビーがコートに不在の時、オフェンスリバウンドを次々ととられて、セカンドチャンスからの失点が目立ちました。
個人的に気になるところで、ヴァセルとケルドンのスクリーンアウトの意識の低さが気になります。
2Qにポップから叱られる場面もありました。
ある程度ビッグマンを守れる、サイズがあるウィングも来期以降は必須の補強ポイントですね。
ただアウェー連戦が続く中、タイトルコンテンダー相手に最後まで気を抜かせず、戦い続けることができたのは良い材料だと思います。
ポップもポジティブに振り替えています。
ウェンビーも対抗!
エンビードの記録の影に隠れてしまいましたが、ウェンビーがチームトップの33ポイントを記録しました。
リムランナーやハンドラー、ペリメーターからのドライブなど、多彩なオフェンスを披露しました。
フリースローを12本獲得したことも良い材料です。
平均得点も20ポイントに載せました。
これからの活躍が楽しみです。
また4Qにトレが足首を痛めて途中退場となりました。
大事に至らないことを祈っています。
アウェーゲームが続いていましたが、次はやっとホームに戻ります。
厳しい対戦が続きますが、着実に学んでいってほしいです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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