FAで狙いたい元スパーズ戦士〜カムバック・スローモー〜

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サンアントニオ・スパーズはまだ再建の途中で山あり谷ありの状況です。

幸いなことに、チームのキャップスペースが大きく開いているため、 フロントオフィスは柔軟に動くことができ、 高い確率で補強に動くでしょう。

特に優先したいのはチーム第一のプレイスタイルにフィットする選手です。

そのような選手を獲得することで多くのロスターの穴をカバーすることができます。

その要件を満たしている元スパーズの選手がいます。

そのプレーヤーは、元スパーズのフォワード 、カイル・アンダーソンです。

現在メンフィス・グリズリーズに所属しているアンダーソンは、グリズリーズと2018年の夏に4年37Mの契約の契約を結び、 今年でその期限が切れます。

それでも元所属していた選手がカムバックすることは過去のNBAでもあまり多くない現象です。

しかし、数シーズン前はマルコ・ベリネリ、昨年のオフシーズンにブリン・フォーブスと意外な契約をトレードしたときに見せたように、フロントオフィスは必ずしもそうしたことを敬遠しているわけではありません。

アンダーソンは紛れもなくより多くの価値がありますが、それはサンアントニオがフリーエージェンシーで獲得するために十分でしょうか?

アンダーソンはどのように彼らの現在の状態でサンアントニオスパーズに利益をもたらす可能性がある見てみましょう。

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アンダーソンのスキルセットは現在のスパーズとフィットする?


スローモと呼ばれるカイル・アンダーソンは、アップテンポな状況でも ボールを落ち着かせて状況判断がよいとリーグ全体に知られています。

アンダーソンのスローモーションのようなペースは非常に合理的です。

ペースが速いチームにおいては欠点になるのでは?と 思う方もいますが、アンダーソンは正しい判断と正しいポジショニングを攻守両面で行うことができます。

アンダーソンは グリズリーズでの今シーズンの役割は、 昨年のスターターだったシーズンに比べて減少していますが、 オールラウンドなユーティリティプレーヤーとしてグリズリーズのローテーションの重要な役割を担っています。

アンダーソンは今シーズンアウトサイドシュートの成功率はダウンしていますが 、 アンダーソンのスキルセットは現在のスパーズで十分生きるでしょう。

オフェンス面でアンダーソンはペリメーターにおいてそこまで高い得点能力はありませんが、 そこまでオフェンスで 大きな役割を必要としないため心配はありません。

それ以上にコートビジョンと判断力を生かしたアウトレットパスやクロスコートパスなど 、ボールムーブメントの潤滑油としての働きを期待されるでしょう。

この点でアンダーソンのスキルは、サンアントニオに適しています。

スパーズは現在、 アンダーソンが以前所属していた時代とは オフェンスシステムが異なります。 プレイコールが多くハーフコートバスケットが主体だった 時代から、 ドライブを中心にキックアウトからパスをつなぐ戦術へと変化しました。

ポイントフォワードとしてのスキルが高いアンダーソンにとっては素晴らしい状況です。

セカンド、サードハンドラーとしてアンダーソンはハーフコートバスケットをコントロールする助けとなるでしょう。

また細かい部分ですが アンダーソンはインバウンドパスがうまく、終盤でも安心して任せられる選手です。

今シーズンインバウンドパスからのミスが目立ったチームにとって重要な助けになります

またマレーとともにプレーした経験があるためすぐにフィットできるでしょう。

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ディフェンスの影響は確実に大きい


アンダーソンが確実に力になるのは、ディフェンス面です。

以前からスパーズのベストディフェンダーの一人だったアンダーソンは、複数のポジションを守り、様々なチームコンセプトを理解できる柔軟なディフェンダーとしてグリズリーズでも大きな存在感を見せています。

ちなみに昨シーズンのプレイイントーナメントで スパーズはグリズリーズと対戦しましたが当時エースだったデローザンに対して、アンダーソンは非常に効果的なディフェンスを見せ苦しめていました。

また長身とウィングスパンを生かしてドライブレーンを遮ることができる優れた1対1ディフェンダーである一方、ショットブロッカーとしての能力も持っています。

リバウンドも強く、安心して任せることができます。

パワーフォワードのポジションにおいてディフェンスで非常に苦しんでいるスパーズにとって、アンダーソンは素晴らしいサポートになる可能性があります

アンダーソンはディフェンシブアンカーまではいきませんが、ディフェンスのファシリテーターとしてチームディフェンスのローテーションをスムーズにすることができます。

今シーズンのスパーズはディフェンス面でのミスコミュニケーションやギャンブル スティールを狙う場面が多く、 相手のプレイコール直後のピックアンドロールでディフェンスのローテーションが崩れる場面が多く見られました。

多少サラリーが高騰しても狙いたい選手

今年のフリーエージェントはスター選手が少ないため、ロールプレイヤーに対して予想よりも価値が高い可能性がありますが、アンダーソンの獲得はチームにとってリスクが低く価値が高いものになるでしょう

もしスパーズに加入した場合は、KBDより優先度は高く先発 PF もしくはバックアップのフォワードとして重宝されるでしょう。

そして再びポポヴィッチHCの下でプレーができるという機会を受け入れない選手もいないでしょう。

今年も元スパーズ選手のカムバックを期待しています。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 仰る通りFAで少し位高くても獲るべき選手かも知れません。MEMがどのくらい評価してるか分かりませんが、MEMサラリーがキビシいなら獲れるでしょう。でも出来ればスターターを任せられるPF獲って欲しい所ですがどうでしょうか。

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