サンダーのチェット・ホルムグレンとサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマの間に芽生えたライバル関係は、バスケットボールファン必見の対戦となっています。
しかしホルムグレンは、このライバル関係が個人的な感情に基づくものではなく、ただ勝利を目指す2人の選手が競い合っているだけだと明言しています。
ホルムグレンはポール・ジョージの「Podcast P」ショーで語りました。
俺たちはいつも競い合ってるけど、それを“仲が悪い”って思う人たちは、本当の競争が何なのかをわかってないんだろう。
正直、彼(ウェンバンヤマ)のことをよく知ってるわけじゃないしね。
ただコート上で競い合ってるだけで、お互いに負けたくないだけなんだよ。
2023-24シーズンのNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーを巡って競い合った2人ですが、シーズン序盤ではホルムグレンがリードしていたものの、最終的にはウェンバンヤマがその栄冠を手にしました。
ウェンバンヤマはルーキーシーズンを通じて、平均21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、そしてNBAトップの1試合あたり3.6ブロックを記録しました。
一方ホルムグレンは平均16.5得点、7.9リバウンド、2.4アシスト、2.3ブロックをマークし、NBAプレーオフに進出しました。
チームとしては、ホルムグレン率いるサンダーがレギュラーシーズンでスパーズを2勝1敗で上回りました。
同じルーキークラスに属し、リーグを代表するビッグマンとして成長しつつある2人が、あたかも個人的な対立があるかのように見られがちですが、コート外では敵対感情はなく、コート上ではただ勝利を目指す競争者同士であることがわかります。
そのため、今後もこの2人の対戦は注目すべき対決となり、シーズンを通じて楽しめるでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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