日本時間7月30日にNBAドラフト2021が終了しました。
オフシーズンの大きなイベントが一つ終了しましたが、 その後すぐにまたイベントがやってきました。
8月3日午前7時よりフリーエージェントの交渉が解禁されます。
スパーズの課題だったシューティング、フロントコートのサイズに対して、先日のドラフトでは2人ともシューターを指名しました。
指名後にスパーズのGMはフロントコートの補強を行うと明言しました。
現在のロスターでは49Mのサラリーキャップの空きがあります。
積極的な補強ができます。
現在のスパーズのロスターにおいてニーズが高い選手をピックアップしましたので紹介していきます。
主力級FA(年15M〜MAX契約)
ジョン・コリンズ(23)
ホークス所属 制限付きFA

現代バスケに必要なスキルを高水準でこなすPF。
今年のオフでトップクラスの注目選手。
アスレチック能力が高く、アウトサイドシュートも打てて、ディフェンスでも非常に献身的な働きができる選手。
スパーズに不足している要素を全て満たしている。
ヤングほどのプレーメーカーがいないスパーズで、1stオプションに近い役割を担うと予想されるため、どれだけ機能するかは本人の能力にかかっている。
また昨シーズンのスパーズとの対戦でマレーと口論になっていたため、少し不安。
契約金額予想はマックス契約(年約28M)は必要。
ラウリ・マルカネン(23)
ブルズ所属 制限付きFA

213cmのストレッチ4。 センターの身長でフォワードのスキルに長けた選手。
ネクストノビツキーと言われていた。
高いアウトサイドシュート力を持ち、キャリア平均で3P成功率36%と安定している。
オフェンス面では申し分ないが、 一貫性がなくディフェンスとリバウンドに課題があり、ケガが多いのが難点。
契約金額予想は15M〜18M
ケリー・ウーブレ Jr (25)
ウォリアーズ所属 制限なしFA

6-7でWS7-3と恵まれたサイズでアスレチック能力が高く高水準のディフェンス能力が魅力的な3&Dウイング。
サンズ時代は平均18.7ポイントを記録。
昨シーズンはウォリアーズでシュートスランプに陥った。
スパーズの選手が獲得を熱望?という噂あり。
契約金額予想は15M〜20M。
ジャレッド・アレン(23)
キャブス所属 制限付きFA

優れたアスレチック能力を活かして、献身的なディフェンスでチームに貢献するセンター。
リムプロテクター、リムランナーとして非常に優秀。
その気になれば3Pも打てる。
チームディフェンスの底上げになる選手。
地元オースティン出身。
現在のスパーズにとって魅力的な選手だが、キャブスは未来を担う選手の一人と位置付けており、獲得できる可能性は低い。
契約金額予想は20M前後。
ロールプレーヤー(〜15M)
オット・ポーター Jr(28)
マジック所属 制限なしFA

ウィザーズでの活躍が印象に強いコンボフォワード。
ウイングスパンを生かした守備と安定したアウトサイドシュートが武器。
3P成功率はキャリア平均40.2%と安定している。
ウィザーズと高額契約した後は怪我によりパフォーマンスが落ちた。
不良債権となってしまいジャーニーマンに。
ダグ・マクダーモット(29)
ペイサーズ所属 制限なしFA

クイックリリースで精度が高い3ポイントが武器のベテランシューター。
3P成功率38.8%を記録。
ややディフェンスに難がある。
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ザック・コリンズ(24)
ブレイザーズ所属 制限なしFA

サイズがありオフェンススキルも豊富でシュート力が高いビッグマン。
フェイスアップからのオフェンスが武器。
ルーキーシーズンから度重なる怪我に苦しめられている。
怪我がなければ、 ローテーションプレイヤーとして十分期待できる。
ダニー・グリーン(34)
シクサーズ所属 制限なしFA

説明不要の優勝請負人。
古巣に戻って若手のメンターとして期待。
アイザック・ボンガ(21)
ウィザーズ所属 制限付きFA

サイズと運動能力が長けたドイツ代表スウィングマン。
ボールハンドリングとプレイメイキング能力も非凡なポテンシャルを持つ。
出場時間が増えれば開花しそう。
トリー・クレイグ(30)
サンズ所属 制限なしFA

サンズのファイナル進出に大きく貢献した、複数のポジションを守ることができるエネルギッシュなディフェンダー。
ハードワークが武器でルーズボールやオフェンスリバウンドにもしっかり絡む。
オフェンスでの活躍は限定的。
ジャレッド・ヴァンダービルト(22)
ウルブズ所属 制限付きFA

優れたサイズと機動力で全てのポジションを守ることができる多彩なディフェンダー。
限られたプレイ時間でディフェンス面で大きく貢献した。
オフェンスはかなり限定的だが成長の余地あり。
ジョシュ・ハート(26)
ペリカンズ所属 制限付きFA

ガードで卓越したリバウンダー。
ガードながら平均8リバウンドを記録している。
フィジカルが強くタフネスを備えたディフェンダー。
アウトサイドシュート力は課題。
今のスパーズが好きそうな選手。
ケリー・オリニク(30)
ロケッツ所属 制限なしFA

アウトサイドシュートが得意でハンドリングもよく、フロアスペースを空けることができるストレッチ4。
ベンチからの得点源として確実な活躍が期待できる。
ディフェンス、リバウンドは得意ではない。
ボビー・ポーティス(26)
バックス所属 制限なしFA

ベンチから得点を提供する非常に堅実なバックアップビッグマン。
バックスの優勝に大きく貢献した。
バックスではストレッチビッグマンとして開花。
リーグトップクラスのスリーポイント成功率を記録した。
攻守エネルギーを与えチームに良い影響をもたらすことができる。
マーキース・クリス(24)
ウォリアーズ・スパーズ所属
制限なしFA
昨シーズン途中で ウォリアーズからスパーズに加入した選手。 ケガで全休が決まっていたため解雇された。
リムランニング、パス、ペイント内のディフェンスの能力が高く、チームに理想的な戦力。
ワシントン大学時代はマレーとチームメイトでした。
バスケットボールIQと怪我の具合が気になるところ。
以上です。
スパーズでFAになる選手はいますが、全員とは再契約しない予想です。
このFA中から主力級FAを1人、 ロールプレイヤーから1~2人は獲得するでしょう。
主力級FAでチームとして理想的なのはジョン・コリンズ、現実的なのはマルカネン、ウーブレだと思います。
ロールプレーヤーは一度スパーズに加入したマーキースクリスと契約して欲しいですね。
あとはチームの方針的にリバウンドが強いガードのジョシュハートを獲得しそうな気がします(笑)
またスパーズはベテランを復活させるのが得意なのでオット・ポーターJrにも期待しています。
スパーズは将来的にロニー、ケルドンの契約延長が控えているため、 2.3年後のサラリーキャップを考慮しながらロスターマネジメントをして欲しいですね。
ブライアン・ライトGM、
信じていますよ!
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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