NBAドラフト2021が日本時間7月30日午前9時から開幕します。
いよいよ迫ってきました。
今年のドラフトは豊作という声が多く、トップ20までの選手は例年のトップ10に相当すると言われています。
サンアントニオスパーズは12位、41位指名権を持っています。
どのような選手を獲得すべき?
今シーズンのスパーズはフロントコートのサイズ不足、 アウトサイドシュートの決定力不足に悩まされました。
これらの点を踏まえると、 チームのニーズにあった選手は、
- サイズ がありフロアをストレッチできるウイング
- 即戦力のシューター
- サイズがあるプレイメーカー
の指名が理想的です。
さらにディフェンス力を兼ね備えていると素晴らしいですね。
ドラフト指名もしくはフリーエージェントでこれらの問題を解決する必要があります。
ちなみに2020年ドラフト候補リストと結果です。

2020年は11位で3&Dのデビン・ヴァセル、41位でディフェンシブPGのトレ・ジョーンズを指名しました。
2019年はこちらから。

19位でルカ・サマニッチ、29位でケルドン・ジョンソン、49位でクインダリー・ウェザースプーンを指名しました。

過去の予想はどちらも1巡目指名は的中しています!!
まぁこれだけリストアップしたら数打ち当たりますが(笑)
それでは12位指名権で獲得できそうな選手を私の独断と偏見でリストアップしました。
いつもドラフトの参考にさせていただいているサイトです。
ありがとうございます。
NBA Draft 2021 Best Remaining Players – ESPN
カイ・ジョーンズ

出身・年齢:テキサス大学2年 20歳 バハマ出身
サイズ:211cm 100kg WS 217cm
ポジション:PF/C
指名順位予想:10位~20位
スタッツ:8.8 PTS – 4.8 REB – 0.6 AST – 0.8 STL – 0.9 BLK – 58% FG – 38% 3FG
比較選手:ジャクソン・ヘイズ、マイルズ・ターナー
ドラフト前にワークアウトを実施しました。
NCAAではシックスマンとして起用され、シックスマンオブザイヤーを獲得するほどの活躍をみせました。
センターのプレイヤーの中でもトップクラスと言ってよいほどハンドリングとディフェンス力を持っています。
また機動力が高く速攻で先頭を走ることができます。
ディフェンス力も武器で、1-5の選手を守ることができます。
アウトサイドシュートも打てます。
ネガティブな面としてはバスケットボールを本格的に始めたのが15歳で遅く、まだIQやポジショニング、プレー判断に粗さが目立つことです。
線が細くディフェンスリバウンド力が低くフィジカル負けしやすいところです。
また内股でぎこちないシュートフォームは改善の余地があります。
スキルはまだ粗削りで育成に時間がかかりそうですが、伸びしろが期待できます。
ポテンシャルピックとなりそうです。
ジャレン・ジョンソン

所属:デューク大学1年 19歳
サイズ:206㎝ 97kg WS 213cm
ポジション:PF/SF
指名順位予想:7位~17位
スタッツ:11.2 PPG, 6.1 RPG, 2.2 APG, 1.2 SPG, 1.2 BPG, 52.3 FG%, 44.4 3P%, 63.2 FT%
比較選手:トバイアス・ハリス
現代バスケに必要なスキルを高水準で持っているPF/SF。
トランジションに強くプレイメイキングができてパススキルが高い。
恵まれた体格でアスレチック能力を高く 、 複数ポジションを守ることができるディフェンス力がある。
ネガティブな面としてはシューティング全般が苦労していた点。
シュートの時のアーチが低く、調整の必要がある。
また個人で打開できるスキルにやや乏しいこと、TOが多いことが挙げられる。
ドラフトまでの経緯が複雑であるため、その経過が不安視?されている。
現在のスパーズにいないタイプで、ニーズにフィットする選手。
早い段階でプレータイムを獲得できそうです。
フランツ・ワーグナー
所属:ミシガン大学2年 20歳 ドイツ出身
サイズ:206cm 92kg WS 203cm
ポジション:SF/PF
指名順位予想:8位~15位
スタッツ:
12.1 PPG, 6.7 RPG, 2.9 APG, 1.4 SPG,50.0 FG%, 33.3 3P%, 85.7 FT%
比較選手:マイク・ダンリービーJr、ネマンジャ・ビエリツァ
完成度が高く攻守でオールラウンドなスキルを持つスモールフォワード。
複数ポジションを守ることができる。
ドラフトで最高のオフボールディフェンダーの1人であり、 戦術理解度が高く非常にバスケットボールIQ が高い。
ミシガン大学での2年間以外に海外のプロリーグでの経験もあるため、プロでの経験が豊富。
チームの潤滑油となりそうな存在で、スパーズが好みそうな選手。
マジックのモー・ワーグナーの弟。
ネガティブな面としてはオフェンスで自身でクリエイトする能力は低く特筆すべき能力がないため、 爆発的はあまり無い。
やや線が細いためフィジカル面で苦労しそう。
即戦力で優秀なロールプレイヤーになる可能性が高いとの評価です。
ウスマン・ガルバ
所属:レアルマドリード 19歳 スペイン出身
サイズ:206cm 104kg WS 218cm
ポジション:PF
指名順位予想:11位~20位
スタッツ: 4.7 PPG, 4.6 RPG, 0.8 APG, 0.7 SPG 47.1 FG%, 31.6 3P%, 65.9 FT%
比較選手:トリスタントンプソン アミール・ジョンソン
機動力とリムプロテクト能力が優れている守備型PF。
NBAでも即通用するフィジカルとエースストッパーとして全てのポジションを守るディフェンス力を持っている。
チームファーストの精神を持ち、自己犠牲を厭わないとの評判。
スペイン代表にも選ばれています。
ネガティブな面としては17.2分の出場時間で平均4.7ポイントという低いオフェンス力。
スリーポイントを打つことはできるが現時点ではシューティングが不安定。
オフェンスでできることは限られています。
またハンドリングが怪しい。
ただレアルマドリードでは役割を限定されていたため、大きな役割を手にしたときにどれぐらいのポテンシャルがあるか気になる選手。
ディフェンダーとしての素質が非常に高いので、スパーズをディフェンシブチームに引き戻すために必要な選手です。
コーリー・キスパート
所属:ゴンザガ大学4年 23歳
サイズ:201㎝ 101㎏ WS 201㎝
ポジション:SF/SG
指名順位予想:10位~18位
スタッツ:18.6 PTS – 5.0 REB – 1.8 AST – 0.9 STL – 53% FG – 44% 3FG
比較選手:ジョー・ハリス
このドラフトクラスで最高のシューター。
歴代最強クラスのゴンザガ大学の2ndスコアラー(18.6 PPG)。
キャッチ&シュート、プルアップからのシュートと多彩なシューティングのオプションを持っている。
ディフェンスも安定している。
大学で4年間しっかりと経験を積んでおり、戦術理解度も高く即戦力として期待できる。
アスレチック能力、戦術理解度が高くオフボールムーブも優れているため、即戦力の期待が高いです。
ネガティブな面としては22歳で伸びしろが限られていること、自身で得点をクリエイトできる能力は乏しいことが挙げられている。
ディフェンスではスピードのある選手のマッチアップでは苦労する傾向がある。
NBAではシューターとして重宝される可能性が非常に高いです。
ジョシュ・ギディー
所属:オーストラリア出身 NBL所属 18歳
サイズ:201㎝ 93㎏ WS 200㎝
ポジション:PG/SG
指名順位予想:8位~15位
スタッツ: 10.8 PPG, 7.4 RPG, 7.4 APG, 1.1 SPG 42.5 FG%, 29.3 3P%, 69.5 FT%
比較選手:ジョー・イングルス、リッキールビオ
どちらの手でもリムまでドライブできるハンドリングが良いボールハンドラー。
ポイントガードとしては非常に背が高く、サイズに勝った優れたコートビジョンを使用してチームメイトにイージーショットを与えることができます。
ゲームのペースを落ち着いてコントロールしていてハンドリングよくダブルチームの処理もうまい。
ピックアンドロールの使い方がうまく、多彩な判断ができるスキルが高い。
ネガティブな面としては シュートフォームがほぼセットシュートで、 NBAのシューティングエリアでは苦労しそう。
現時点では得点力は限られておりアスレチック能力は高くないため、展開が速いNBAに慣れるまで時間がかかるかもしれない。
ただポテンシャルは非常に高いため、もしかするとドンチッチのように化けるかもしれません。
オーストラリア代表でも活躍しています。
以上です。
これ以外の選手もモックドラフトに上がっていますが、個人的にはこの5選手がベストフィットだと思います。
この中でも私のイチオシはカイ・ジョーンズです。
地元のテキサス大学出身で、サイズがありポテンシャルが高く、ディフェンスで貢献できる選手で、性格面でも評価が高いためスパーズにピッタリだと思います。
ドラフトまであと少しですがモックドラフトを見ながら想像を膨らませていきましょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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