今日はアウェーでペリカンズとの対戦です。
プレーインを争うチーム同士の大切な一戦です。
試合結果
SPURS WIN !!!
3連勝!!!
試合内容
ヴァセルが筋肉痛でお休みです。
1Qは序盤から高さのあるペリカンズ相手にオフェンスリバウンドで苦戦します。
セカンドチャンスから点を許す苦しい展開となりますが、スパーズはリムアタックから少しずつ得点を重ねて接戦となります。
しかしアウトサイドシュートが不調で終盤になるにつれてパスミスが目立ち、ペリカンズペースとなります。
10点ビハインドで終了します。
2Qはアルバラードとバナンチュナスにペイントエリアから得点を許しリードを広げられますか、スパーズはアウトサイドが入り始めます。
ケルドンとリチャードソンの連続3で流れを引き寄せるとドローファール、ヤコブとマレーのペイントアタックで15-2のランで一気に逆転します。
バナンチュナスの得点で再び逆転されますが、終了間際にケルドンのタップショットが決まり1点リードで終了します。
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3Qはペリメーターディフェンスに苦労して、ビハインドとなりますがリチャードソンがうまく繋いで接戦となります。
お互い譲らず同点で終了します。
4Qは戦術を変更して賭けに出ます。
ツインタワーを常にコートに出してゾーンディフェンスに切り替えます。
これが功を奏し相手からのセカンドチャンスを許さず、ゾーンディフェンスで優位に立ち 徐々にスパーズペースとなります。
ランデルがオフェンスリバウンドからの得点と3で13-0のランで10点リードします。
クラッチタイムは CJ の得点で2点差まで詰め寄られますが、なんとか逃げ切り勝利しました。
試合の印象
気持ちのこもった勝利!
プレーオフを争う試合ということで、徐々にプレイの強度が高くなり見応えがある試合でしたが、うまく戦術を切り替えたスパーズが最後は逃げ切りました。
序盤は前のブローアウト試合と同様にペリカンズの高さがあるフロントコートを前に、インサイドで劣勢となりましたが、4Qからツインタワーを起用したことでリバウンドを安定にして獲得することができ、徐々にスパーズのペースとなりました。
最近の試合からツインタワー起用を始めたスパーズですが、当初は噛み合っていない場面がありましたが、今日の試合はスペーシングやポジショニングが改善してきており非常に効果的でした。
またペリカンズのアウトサイドシュートが不調だったこともあり、ゾーンディフェンスがうまく機能していました。
新しいラインナップや戦術もうまく機能させた選手たちの成長が見られます。
特に最近までのマークが厳しくなり苦戦することが増えましたが、ケルドンやリチャードソンを中心に他の選手がステップアップしてきています。
チーム力の底上げが徐々にできてきており、今後が成長が楽しみです。
ポップがディフェンスで48分間高い集中力でできたと振り返っています。
アウトサイドシュートが不調のなかでディフェンスで勝利できたことは大きいです。
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ランデールがチームを救う
最終クォーターの序盤まで一進一退の攻防が続いてましたが、 その後二桁リードを獲得出来たのはランデールの活躍でした。
ベンチから10ポイントを獲得しました。
しかも4Qのみの得点です。
ランデールはツインタワーとして利用されると、インサイドで身体を張って優位に立ち、オフェンスリバウンドからのタップショットや アウトサイドからの得点で相手を翻弄しました。
+17と大きな影響をもたらしました。
サイズで苦戦するチームに 新しいオプションを加えました。
ツインタワーで起用された当初は上手く噛み合っていませんでしたが、徐々にフィットしてきています。
またケルドンはチームハイの23ポイントをあげました。
エースのマレーが徹底マークで苦しむ中でケルドンが目覚ましい活躍を見せています。
特にペイントエリアからの得点力はかなり改善してきて、視野も広くなり適切な判断ができています。
またアウトサイドショットにチームが苦しむ中、牽引したのはリチャードソンでした。
オフェンスでは貴重なショットクリエイターディフェンスでは献身的でチームに貴重な戦力となっています。
今回の勝利でプレーインがかなり近づいてきました。
まだまだ負けられない試合が続きますが、 ひとつひとつ 勝ちを掴んでいきましょう。
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