NBAのトレード期限が数時間前にサンアントニオ・スパーズは積極的に動きました。
ESPNのシャムズ・シャラニアによると、スパーズは今シーズン2回目のトレードを行い、ミルウォーキー・バックスからパトリック・ボールドウィンJr.と金銭を獲得しました。
このトレードでスパーズが何を差し出したのかは明らかにされていませんが、プロテクト付きの2巡目指名権であると推測されています。
ボールドウィンJr.は今週初め、カイル・クーズマとクリス・ミドルトンのトレードの一環としてワシントン・ウィザーズからバックスに移籍したばかりです。
ボールドウィンJr.は今シーズン、ウィザーズで22試合に出場し、平均4.6分のプレータイムで2.1得点を記録。
3ポイントシュート成功率は52.4%(21本中11本成功)と高い数字を残しています。
高校時代は5つ星のリクルート
2022年のNBAドラフトでゴールデンステート・ウォリアーズに全体28位で指名されました。大学時代はミルウォーキー大学で父親の指導のもとプレーしており、高校時代にはESPNのランキングで全米5位に位置付けられた5つ星リクルートでした。
身長206cmのフォワードで、3ポイントシュートとウィングでのサイズが評価されています。
ボールドウィンJr.はスパーズの空いている15人目のロスター枠に収まります。彼の240万ドルの契約は、スパーズが残している340万ドルのルーム・ミッドレベル例外条項内に収まる形です。
なおボールドウィンJr.は今夏に制限なしのフリーエージェントとなる予定です。
またサンアントニオ・エクスプレス・ニュースのマイク・フィンガー記者によると、スパーズはボールドウィンJr.をチームに残すつもりはないとのことです。
新たなトレード相手を見つける可能性は低く、おそらくスパーズは彼をウェイブする見込みです。
これは昨年10月にジェイレン・マクダニエルズをキングスから獲得した際と同様の対応です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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