サンアントニオ・スパーズで3シーズンを過ごしたセンター、チャールズ・バッシーの未来は、今のところ本人にしか分からない状態です。
バッシーは今オフに無制限FAとなりましたが、スパーズから再契約のオファーは提示されませんでした。ただし、健康である限り、ウェスタンケンタッキー大出身で208cmのビッグマンは、ウェンビーのバックアップセンターとして十分な能力を見せていました。
最大の課題は「健康」でした。
スパーズでの3年目、ウェンビーが血栓の診断を受けた時期に、バッシー自身も左膝の打撲により1か月以上の離脱を強いられました。
この間、チームは急きょビスマック・ビヨンボと契約してインサイドの穴埋めを実施。バッシーはその後2試合の出場にとどまり、実質的にシーズンを終えることとなりました。
それでもスパーズは、バッシーに対する信頼を口にしていました。スパーズのミッチ・ジョンソンHCはそう語りました。
「彼はチームが求めることを全てやってくれた。
リハビリにどれだけ時間と労力をかけてきたかを知っているだけに、本当に厳しい状況だったと思う」
セルビア移籍の報道は誤報?NBA残留を目指す理由
このオフには、バッシーの代理人マーク・マクニール氏が「セルビアの強豪クラブ、パルチザンと交渉中」と報じられたこともありました。
マクニール氏は『Meridian Sports』に対して次のように語っています。
「チャールズはパルチザンからの関心を光栄に思っています。
彼は真剣にオファーを検討しており、今後も話し合いを継続する予定です」
しかし、この報道は事実ではなかったようです。
『CelticsBlog』のノア・ダルゼル氏によれば、複数の情報源が「パルチザンと契約寸前」との報道を否定しており、バッシーは来季もNBAでプレーする予定であると報じています。
実際、バッシーはNBA 2K26 サマーリーグでボストン・セルティックスの一員として3試合に出場しました(当初はロスターに名前がなかったものの、個人的な都合で参加が遅れたとのこと)。
短い出場ながらも、バッシーは好パフォーマンスを見せ、チームにも好印象を持ったようです。
「彼らは毎年プレーオフに出場してるチームだからさ。
あの選手たちから学べるのは、自分にとってすごく大きい。俺はプレーオフに1回しか出たことないし……学ぶことがたくさんあると思ってる」
バッシーが次にどこでプレーするかはまだ決まっていませんが、これまでのNBAでの経験を糧に、新たな挑戦を見据えています。
サンアントニオに戻ってくる可能性は低いものの、健康を維持できれば、NBAで5シーズン目を迎える可能性は十分にあります。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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