ビクター・ウェンバンヤマが体調不良、チャールズ・バッシーが負傷、そしてザック・コリンズがディアロン・フォックスとのトレードで放出されたことで、サンアントニオ・スパーズはフロントコートの層が薄くなっています。
トレード期限までに新たなビッグマンを獲得できなかったスパーズは、モー・バンバやダニエル・タイスといった選手が市場に出るのを注視していましたが、最終的にシーズンを通してフリーエージェントだった13年目のベテランと契約することになりました。
クリス・ヘインズの報道によると、スパーズはビスマック・ビヨンボと10日間契約を結ぶことが決まりました。
ビヨンボは2024年4月14日にオクラホマシティ・サンダーの一員としてNBAの試合に出場し、18分間で6得点6リバウンドを記録しました。
シャーロット・ボブキャッツでキャリアをスタートさせたビヨンボにとって、スパーズはNBAで7チーム目の所属先となります。
206cmとセンターとしては小柄ながら、ディフェンスとリバウンドで知られ、キャリア通算で平均5.1得点、5.9リバウンド、1.3ブロックを記録しています。
注目すべきは、ビヨンボがフェニックス・サンズ時代(2021~2023年)に最高のプレーを引き出してくれたクリス・ポールと再びチームメイトになる点です。
ビヨンボはスパーズのセンターとして貴重な戦力となりますが、バッシーが復帰すればその後ろに控えることが予想されます。
ビヨンボはオーランド・マジック戦には出場しませんが、火曜日のワシントン・ウィザーズ戦でデビューする可能性があります。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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