今日はアウェーでマジックとの対戦です。
アウェーゲームが続きます。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
ダメージが大きい2連敗。
試合内容
序盤の立ち上がりからスパーズの3ポイントが絶好調。特にバーンズが1Qだけでフランチャイズ記録となる6本の3ポイントを沈め、18得点を記録しました。チーム全体もオープンショットを次々と作り出します。
フォックスの攻撃的なドライブがディフェンスを引きつけ、それがバーンズのオープンショットを生み出す要因になりました。
しかしオフェンスでの成功とは裏腹に、ディフェンス面ではインサイドのサイズ不足が響きました。マジックがビッグラインナップを投入すると、11-0のランを許し、1Q終了時には32-30と逆転されました。
スパーズの好調なシュートは続き、再びリードを奪います。スパーズのスモールラインナップはワグナーを止められずディフェンスで苦しみましたが、オフェンスでは引き続き得点を重ね、60-57とリードして前半を終えました。
3Qに入るとアプローチを変え、積極的にゴールへアタックしてフリースローを獲得。
このQはスパーズ全体がリングに向かう姿勢を強め、キャッスルとジョンソンの連続アンドワンで勢いを維持。スパーズは88-81と7点リードで最終Qへ。
4Q序盤はキャッスルがドライブでオフェンスを引っ張り、試合を掌握するかに見えました。しかし、マジックのワグナーが再び立ちはだかり、リードを広げることができません。
試合終盤、両チームが得点を重ねる接戦に。残り90秒でスパーズが1点リードするも、バンケロがジャンパーを決め、ウェンビーもすぐにミドルレンジで応戦。
ところが、マジックに与えられた物議を醸すタイムアウトの後、再びバンケロがジャンパーを沈め、残り24秒でマジックが1点リード。
最後のポゼッションではフォックスとウェンビーのピック&ロールでミスマッチを作り、ウェンビーが残り5秒でシュートを放つもリングに嫌われ、スパーズは112-111で惜しくも敗れました。
試合の印象
この試合は、スパーズの攻守の課題が浮き彫りになった一戦でした。
オフェンスではバーンズの3ポイントが序盤を支配し、フォックスのドライブも機能。しかし、インサイドのサイズ不足とディフェンスの緩さが試合全体に影響しました。
マジックのビッグラインナップに対して全く対応できず、シャーロット戦同様にインサイドを支配されました。
なぜスモールラインナップにこだわるかは謎です。
特にマジックのワグナーは、スパーズの弱点を的確に突いてきました。
ウェンビーは依然として体調不良の影響が見られました。
18得点、9リバウンド、4スティール、4ブロックとスタッツは悪くありませんが、以前のようなディフェンスでの圧倒感は感じられません。
疲労や体調不良の影響でジャンプシュートに頼りがちになり、シュートがショートする場面も目立ちました。オールスター前に休養を与えることで、シーズン後半に再びトップパフォーマンスを発揮できることを期待したいところです。
一方でフォックスは、スパーズ加入後最も苦しい試合となりました。
9得点、9アシスト、5ターンオーバーと、本来の爆発力を発揮できず。マジックのディフェンスに抑え込まれ、ドライブからの得点が難しい展開に。オフェンス全体も終盤は単調になり、ピック&ロールやアイソレーションが中心となった結果、決定打を欠きました。
そしてCP3についても議論の余地があります。
フォックスと同時起用するにはサイズ不足が顕著で、ディフェンス面で狙われる場面が増えています。キャッスルとフォックスのコンビが将来的な中核となることを考えれば、ポールをベンチ起用に切り替える時期かもしれません。
スパーズにとっては2試合連続での悔しい敗戦となりましたが、課題を見つめ直し、次の試合に向けて立て直すことが重要です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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