長年の間スパーズを支えていたロールプレイヤーの中には突如としてスター選手たちのような驚くべきパフォーマンスを見せることがあります。
そこでAir Alamoのジョシュ・パラデス記者がスパーズの歴史上最も驚くべきパフォーマンスをしたスパーズのロールプレイヤーをランキングした記事を紹介します。
5位 ロニー・ウォーカーⅣ

現在スパーズを支える若手のホープですが、 2019年に遡ります。
当時ロニーはメインローテーションの選手ではなく、安定した出場時間を確保できていませんでした。
しかし突然ブレークアウトゲームがやってきました。
2019年12月のロケッツ戦です。
スパーズが105-89で16点ビハインドの状況でしたが、4Q残り7分20秒でロニーは信じられないパフォーマンスを見せて同点に追いつきました。
スパーズはオーバータイムの末ロケッツに勝利しました。
ロニーは3P成功率4/7の28ポイントを獲得しました。
スパーズファンはロニーの才能には気づいていましたがそれが突然現れるとは予想だにしていませんでした。
4位 ドゥウェイン・デドモン (2017)

2017年にFAで加入したセンターです。
2017年のデトロイトピストンズ戦でデドモンは手の怪我をしたパウガソルの代わりにスターターに起用されました。
対戦相手には強力なリバウンダーであるアンドレドラモンドがいました。
リバウンド数でNBA4位だったピストンズに直面したにも関わらずデドモンはキャリアハイの17リバウンドを記録しました。
これは現在でもキャリアハイの記憶になっています。
そのリバウンドのうちオフェンスリバウンドは5つ獲得して103-92の勝利に結びつきました。
FG成功率も8/10で17ポイントを獲得しました。
3位 チャールズ・スミス (2002年)

今から21年前にさかのぼります。
スミスは2001年にスパーズに加入したシューティングガードです。
当時優勝候補だったサクラメント・キングス とシーズン40試合目で対戦しました
当時下部リーグとヨーロッパを行き来していチャールズ・スミスはこの試合NBA人生でナンバーワンの試合を披露しました。
スミスのシューティングタッチは止まらず FG成功率13/20、3P成功率4/5で32ポイントを獲得しました。
この試合ティム・ダンカンは9ポイントと非常に不調でしたが、スミスがサポートしサンアントニオは115-92で圧勝しました。
スミスはキャリア平均5.1ポイントの選手でしたが、スパーズでプレーした時は19点以上を獲得した試合が6試合もありました。
2位 オースティン・デイ (2014年)

オースティン・デイはキャリア平均5ポイントを記録していました。
6年間のNBAキャリアの大部分はピストンズで過ごしました。
2013年スパーズに加入したデイですがほとんどローテーション入りを果たせず、ベンチで過ごすメンバーの一人でした。
ティンバーウルブズ戦では彼の才能を披露する機会を最大限に活用しました。
36分出場したデイは3P成功率4/9の22ポイントを獲得しました。
デイはこの試合までスパーズで13点を超える得点を記録したことはなく、NBAのキャリアの中では22ポイントを超えたのは一回だけでした。
デイは現在イタリアのプロバスケットボールチームでプレーしています。
1位 ジェフリー・ラバーン (2018)

2018年にナゲッツからスパーズに加入したラバーンですが1試合平均2.8ポイントの記録でした。
そのラバーンが突然爆発した試合がありました。
ナゲッツ戦ではオルドリッジが右膝の痛みで途中交代したため、急きょベンチから出場しました。
ラバーンはFG成功率80%(12/15)を記録して26ポイントを挙げました。
また24分間の出場で11リバウンド2アシスト1ブロックを記憶しました。
ラバーンは現在リトアニアのバスケットボールリーグでプレーしています。
今シーズンはどのロールプレーヤーが突然ブレイクするでしょうか?
引用元:Air Alamo
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