今日はレギュラーシーズン開幕戦。
ホームでマーベリックスとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
素晴らしい試合でした。
試合内容
注目のスターターですが、プレシーズン後半と同じくビッグラインナップとなりました。
序盤からスパーズはペイントエリアのディフェンスで優位に立ちターンオーバーを誘発すると、コリンズのポストアップ、ヴァセルのドライブでリードを奪います。マブスの連続スリーで2点差に詰め寄られますが、ウェンビーとケルドンの連続スリーで点差を広げます。
途中ルカとハーダウェイの連続得点で2点差まで詰め寄られますがヴァセル、トレの3で対抗し再び点差を広げます。ハイスコアな展開が続き7点リードで終了します。
2Qはケルドンがオフェンスを牽引します。ソーハンもスリーを沈めますが、ゴールしたのシュートミスやターンオーバーが目立つとルカの1on1を止められず、同点に追いつかれます。その後トレを中心にペースを上げ、ブラナムとオスマンの得点で突き放します。
ヴァセルも続き12対0のランで2桁リードとしますが、トランジションディフェンスから連続スリーを許し3点リードで前半を終了します。
後半ウェンビーがファールトラブルで早々にベンチに下がると、ライブリーのインサイドを止められず逆転されます。苦しい展開が続きますが、ヴァッセルがミドルで何とか繋ぎます。
終盤トレのスリーとオスマンのトランジションからの得点で再び逆転しますが、終盤シュートタッチが悪く4点ビハインドで終了します。
4Qは両チームともファールが目立ち、我慢の時間が続きますが、ペースを早めたスパーズがケルドンの連続得点で同点に追いつきます。
しかしカイリーのアンドワンで再び逆転を許しディフェンスで踏ん張れず劣勢となりますが、ウィンビーがコートに戻るといきなり連続得点で逆転します。
クラッチタイムはシーソーゲームが続きますが、終盤にターンオーバーが目立ち9連続得点を許すと敗れました。
試合の印象
クラッチタイムまで何度もリードチェンジを繰り返す素晴らしいゲームでしたが、最後の最後で経験の差が出ました。
ルカとカイリーが確実に得点を沈める中、スパーズは混雑したペイントエリアに突っ込んでターンオーバーを連発し、ディフェンスではローテーションミスが相次ぎました。
試合終了後に悔しそうな表情を見せた選手たちが印象的でした。
ただ明るい材料も多い試合でした。
ビックマンにファールトラブルが相次ぐ中、昨シーズンから成長した選手たちが突き放されないようにハードワークを継続しました。
ただ課題もありゴール下のフリーの選手を見落としたり、うまくポストにパスを出せない場面もあり19TOを記録しました。
改善を繰り返すことで、さらに良くなっていくでしょう。
4年目コンビが躍動!
後半はターンオーバーが多く苦しい時間が続きましたが、ヴァセルは、チームハイの23ポイントを記録しました。
苦しい時間帯にミドルレンジから着実に得点を重ねました。
ドライブも力強さが増しています。
ベンチ出場したトレジョーンズは、15ポイントを記録しました。
ターンオーバーが目立つチームの中で、堅実なプレイメイクとペースのコントロールでチームに勢いをもたらしました。弱点だった3Pを確実に沈めていました。
また注目のウェンビーはスクリーンのセットでファールが相次ぎ、出場時間が制限されました。
それでも5ファウルで迎えた4Q残り5分に、連続7ポイントで一気にチームを逆転に導きました。
やはりただ者ではありません。
敗れはしましたが、粗削りながらも攻守で1歩も引かずに渡り合えました。
スーパースター相手でもこれだけやれると自信がついたのではないでしょうか。
次の試合に期待です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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