プレーイントーナメント @グリズリーズ

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プレーイントーナメント初戦です。

レギュラーシーズンをウエスト10位で終えたスパーズは、ウエスト9位のグリズリーズとの対戦です。

勝利した方が7位/8位対決の敗者と対戦します。

目次

試合結果

堅守の前に散る。

試合内容

スパーズはいつものメンバーがスターターに名を連ねました。

開始直後マレーのスティールで 幸先の良いスタートを切ると、ディフェンスではマレー、ロニーがブロックを連発して良い流れを作ります。

しかし落ち着きを取り戻したグリズリーズは厳しいディフェンスとモラント、バランチュナスを軸とした効率が良いオフェンスを展開して一気に流れを引き戻されます。

一方的な展開となり、21点ビハインドを背負います。

ルディの得点で繋ぎますが1Qを19点ビハインドで終了します。

2Qは 序盤からスパーズの反撃が始まります。

パティの3ポイントを皮切りに マレー、デローザン、ヤコブの連続得点で一気に差を縮めます。22-3のランで 2点差まで詰め寄ります。

その後は拮抗した展開が続きますがデローザンがオフェンスに苦しみ、7点ビハインドで前半を終了します。

後半は一進一退の攻防が続きます。

残り4分からは厳しいディフェンス合戦となり、ほとんど両チームとも得点が決まらず拮抗した展開が続きます。

点差は縮まらず7点ビハインドで3Qを終了します

4Qはセカンドユニットが奮闘します。

ルディ、ジェン、パティの連続得点で 一気に逆転します。

クラッチタイムに入ると 厳しい攻防が続きますが、モラントの得点でグリズリーズリードになります。

ルディが奮闘しますが最後までグリズリーズの厳しいディフェンスを攻略できず、 力尽きました。

本当にお疲れ様でした

スパーズは最後までベテランを中心に粘りましたが、力尽きてしまいました。

グリズリーズのGrid&Grind時代を思わせる厳しいディフェンスの前に最後まで苦しみました。

FG成功率は35.1%と得意のミドルレンジゲームがうまく機能しませんでした。

特にブルックスとカイルのしつこいディフェンスはデローザンとマレーを非常に苦しみめました。

敵ながら見事なディフェンスでした。

またディフェンスではペイントエリアでバランチュナスを止めることができませんでした。

1Qで大量リードを奪われた大きな原因となりました。

ヤコブはうまく守ることができていましたが、スイッチされた時のサイズのミスマッチがあまりにも大きく、イージーショットを許してしまいました。

さすがにバナンチュナス、JJJ、カイル相手にヤコブ、ケルドン、デローザンではあまりにもサイズが違いすぎます。

ヤコブ以外フロントコートを守れない。】

正直来シーズン一番改善しなければいけないポイントです。

またヤングコアが軒並み不調でした。

マレーはトリプルダブルと気を吐きましたが、 攻守に負担が大きくグリズリーズのディフェンスに苦しめられました。

ケルドンは積極的にドライブしましたが跳ね返されました。

良くも悪くも今シーズンのスパーズの集大成だったと思います。

ホワイトを欠いた苦しい状況でやれることはやりましたが、やはり力不足を感じました。

この悔しさをバネに、来シーズンさらにステップアップして望んで欲しいですね。

やはり頼りになったベテラン

序盤から21点ビハインドとかなり厳しい展開でしたが、 ベテランの奮闘により最後まで接戦に持ち込みました。

ルディはチームハイの20得点を挙げました。

厳しい時間帯にアイソレーションからの得点、クラッチタイムには連続3と何度も諦めかけた展開からチームを 引き戻しました。

非常に頼もしい存在でした。

34歳と大ベテランの域に達しているため 来シーズンの去就が気になるところです。

パティは大量ビハインドを引き戻す連続3ポイントを沈めました。

ゴーギージェンは4Qの序盤に逆転する原動力となる貴重な得点を沈めました。

デローザンはマッチアップに苦戦しながらもフリースローを中心に得点を沈めました

ベテラン勢の活躍がなければ、 ホーネッツのように早い段階でブローアウトされていた可能性が高いです。

ヤコブもいつも通り攻守にハードワークしていました。

ロニーとケルドンは、 合計で19得点を挙げましたが悔しい結果となりました。

ヴァセルはケルドンとともに力強いコメントを残しています。

またマレーは来シーズンもっと強くなって帰ってくると意気込んでいます。

来シーズンの飛躍に期待です!

またグリズリーズの皆さんおめでとうございます。

ぜひウォリアーズを倒してプレーオフに進出してください!

応援しています。

スパーズの2020-21シーズンが終了

今シーズンのスパーズは波乱万丈で苦しいシーズンでしたが、なんとかプレーイントーナメントまで進出することができました。

シーズン開幕前のメディアの順位予想では12〜13位という声が多く、 良い方向へ期待を裏切ったと思います。

コーチングスタッフ、選手たちを誇りに思います。

本当にお疲れ様でした。

まずはゆっくり休んで来シーズンに備えてください。

ちなみにスパーズがプレーオフを2年連続で逃すのは史上初めてだそうです。

こんなフランチャイズなかなかありません。

またこのブログを見ていただいているスパーズファンの皆様、今シーズンもお疲れ様でした。

シーズンは終わりましたが、 NBAはオフシーズンも話題が豊富です。

オフシーズンに入っても定期的にスパーズ情報をアップしていきますので、 どうぞお付き合いください。

特に今年のオフシーズンはベテラン勢の契約が終了するため、大きな転換期になるでしょう。

現状維持して選手の底上げを期待するのか、完全に若手主体に切り替えるか、 足りないポジションを補強してアップデートするのか、わかりません。

ただ私の願いは4年前から変わりません。

またガチガチのディフェンスが武器のスパーズが見たい。

それだけです。

今シーズンもありがとうございました。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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