今シーズンは様々な飛躍を遂げて、成長した姿を見せている選手等が存在します。
BleacherReportでは今シーズンの現時点で、昨シーズンより飛躍した選手TOP 10を紹介しました。
飛躍をランキングするために効率の向上、スタッツ、1分あたりのスタッツ、アドバンススタッツ、全体的な役割などを調べ、それらを組み合わせて、誰が本当に全体的に大きな改善を遂げたのかを見ています。
※ランクに惜しくも届かなかった選手たち
Anfernee Simons, Yuta Watanabe, Kelly Olynyk, Bones Hyland, Kevin Huerter, Sam Hauser, Santi Aldama
スパーズの選手はランクインしているでしょうか?
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10位:トレ・ジョーンズ
2021-22スタッツ:6.0得点、2.2リバウンド、3.4アシスト、0.6スティール、シューティング%49.0/19.6/78.0、出場時のレーティング:-0.9
2022-23年:12.2得点、3.5リバウンド、7.0アシスト、1.5スティール、シューティング%41.4/32./91.2、出場時レーティング+10.9
ジョーンズが得点とアシストの数字を倍増させたのは、主に若いスパーズでのプレータイムが増えたことによるだろう。
つまり23歳のポイントガードは新しい先発PGの仕事に値することを証明している。
昨シーズンはわずか11試合でスターターを務めたが、 今シーズンはデジョンテマレーのトレードとプリモのリリースも重なり、より大きな役割を担っている。
一見無理やりラインナップに組み込まれたように見えるが素晴らしい結果を残している。
平均アシスト、スティール、コンテストショットで NBA 上位にランクインしている。
ジョーンズはリーグトップクラスのポイントガードではないが、 ニックスのジャレン・ブランソンのようにゲームコントロールをしながら正しい判断ができている。
昨年は51回の3Pアテンプトのうちわずか10回(19.6%)しか成功しなかったが、ジョーンズは外からのシュートが大幅に増えただけでなく(昨シーズン15.0%に対し23.4%)、成功率もはるかに高くなっている(32.1%)。
昨シーズンは3P成功率19.6%(10/51)だったが今シーズンはアウトサイドシュートアテンプトが大幅に増えただけではなく、成功率も30%台に改善している。
ジョーンズはオールスターに成長する 可能性は低いが、 このまま成長を続ければNBA キャリアで堅実なスターター、バックアップPGを務めることができる選手となるだろう
4位:デビン・ヴァセル
2021-22 平均スタッツ:12.3点、4.3リバウンド、1.9アシスト、1.1スティール、42.7/36.1/83.8、出場時レーティング+1.2
2022-23 平均スタッツ:20.9点、4.2リバウンド、3.6アシスト、0.8スティール、45.8/42.2/80.4、出場時レーティング-1.3
2年前ルーキーだったヴァセルは平均5.5ポイント、FG成功率40.6%を記録した。
将来を期待されたルーキーでした。
今ヴァセルは得点でサンアントニオをリードしている。
チームメイトのダグ ・ マクダーモットよりも 3ポイントを沈め、平均アシストでトレ ・ ジョーンズの次に多い数値を記録している。
出場時間が増加しただけではなく、スパーズでの育成が成功している。
ヴァセルのように平均20ポイント以上、3.5アシスト&3P成功数以上を記録している選手はステファン・カリー、ドノバン・ミッチェル、ブランドン・イングラム、タイリース・マキシーとデズモンド・ベインだけだ。
ヴァセルのアシスト率は昨年からほぼ倍増している(9.7%から17.1%にアップ)ように、プレーメーカーとしての成長は本物だ。
また、フリースローラインへの到達率もこれまで以上に高まっている。
NBAで1試合平均32分以上出場しながら、ターンオーバーを1.5以下にしているのは彼だけだ。
ヴァセルは1試合平均でターンオーバー1.5回、ファウル1.6回とミスを抑えながらこれだけの活躍をしている。
この夏デジョンテ・マレーとロニー・ウォーカーIVが去ったとき、成長の機会が巡ってくると期待されていた。
そしてヴァセルは確かにそれを利用することとなった。
スパーズからは2選手がランクインとなりました。
しかもまだ二人とも3年目ということで伸びしろは十分に残っています。
来シーズン以降もランクインできるような成長を見せて欲しいですね。
引用元:BleacherReport
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