ハードワーク軍団ヒート
Back-to-Backの2連戦です。
1戦目はホームでヒートとの対戦です。
2試合ともルディとキャロルは体調不良のため欠場です。
前回はヒートのハードワークの前に苦戦して接戦の末に敗れています。
試合結果
連敗ストップ!
Evened up the season series!
Highlights from today's victory 🎥 pic.twitter.com/k3HS5EvW19
— San Antonio Spurs (@spurs) 2020年1月19日
試合経過&印象
前半はシュートが決まらずディフェンスも機能せず、 ヒートペースで試合が進みます。
セカンドユニットでベリネリが効果的に得点を決めて同点に追いつくと、デローザンとマレーが中心となりショットが決まりはじめて6点リードで前半を折り返します。
後半の立ち上がりはナンに連続得点を許しリードを許します。
ヒートのゾーンディフェンスに苦しみ4Q中盤までリードされますが、 ホワイトのスティールからのオルドリッジのバスケットカウントとパティのハッスルプレー後に流れが変わり、リードを奪います。
クラッチタイムにベリネリが3を決めて勝利をしました。
パティのハッスル& ゾーンディフェンスの攻略
3Qはヒートのゾーンディフェンスに苦しみなかなかリードができない展開でしたが パティのハッスルによってスパーズ戦の選手にスイッチが入りました。
これで流れが変わった。
本当に若手はパティから多く学んでほしいな。 https://t.co/fOnRIwk7Db— マッツ@SASブログ (@iwantsome_nasty) 2020年1月20日
またゾーンディフェンスの攻略法として、
状況判断とオフボールムーブに優れたパティとベリネリ
落ち着いたプレーメイキングができるホワイト
を同時に起用したことで、インサイドアウトからの3ポイントを打つスペースを作ることができたのが大きな勝因となりました。
あとは残り1分のコーチチャレンジでバスカンがシュート前のファールに変わったことが大きく影響しました。
ベッキーACのファインプレーです!
ベッキー・ハモンの大きなアシストだ。彼女はポップに、残り1分の接戦でおきたジミー・バトラーのアンド1コンティニュエーションにチャレンジするように説得した。最初ポップはノーと言ったが、イエスと言った。スパーズはチャレンジに成功し、点を得点表から外させて、それで試合を勝った。 https://t.co/7TDUZH7PgV
— NBA Reporter (@nbareporterjp) 2020年1月20日
またパティが今日の試合でキャリア1000本目のスリーポイントを決めました。オーストラリア人選手史上初の快挙です。
.@Patty_Mills eclipsed 1,000 career three-pointers today! 👌
He's the first Australian to reach 1K in NBA history. 🇦🇺 pic.twitter.com/juxiLoFZoY
— San Antonio Spurs (@spurs) 2020年1月20日
あとベリネリがクラッチタイムにシュートタッチを合わせてくるのは何なんでしょうね…
ともかくイーストの強豪に勝てたのは大きい!!
【2試合目】
フルメンバーが揃いつつあるサンズ
Back-to-Backの2連戦です。
2戦目はアウェイでサンズとの対戦です。
前回はOTの末、勝利しています。
試合結果
2連勝!!
寿命が縮みました。
back 2️⃣ back games, back 2️⃣ back wins
highlights from Phoenix 🎥 pic.twitter.com/kxk6D9ItyG
— San Antonio Spurs (@spurs) 2020年1月21日
試合経過&印象
序盤からお互いともオフェンスが好調でハイスコアな展開になります。
2Qにはフォーブスが7本の3ポイントを決めて大きくリードを奪います。
3Qはホワイトが要所要所で得点を決めて、リードを20点まで広げて試合をコントロールします。
このまま終盤までリードを保つと思いきや、ゾーンに入ったブッカーを止められず 15-0のランを奪われ、終盤残り2分に逆転されます。
その後フォーブスの3ポイントとデローザンのカウントワンスローで逆転してなんとか逃げ切りました。
心臓に悪い勝利…
試合を通してアウトサイドは好調でした。
ボールムーブメントもよく30アシストを記録しています。
The Spurs hold on to win the back-to-back set.
White 25 pts, 7 ast
The Spurs improve to…
…19-23 overall
…7-13 on the road
…10-13 against the West
…12-11 vs below .500 teams pic.twitter.com/avcf1ka4vy— Paul Garcia (@PaulGarciaNBA) 2020年1月21日
前半のフォーブスの3ポイントとホワイトの試合を支配する活躍でなんとか勝利をすることができました。
フォーブスはキャリアハイの1試合8本のスリーポイントを決めました。
終盤に弱点のディフェンスを責められ危うく戦犯になるところでしたが、勝利に大きく貢献しました。
Bryn got buckets en route to a career night in Phoenix! 💦#GoSpursGo pic.twitter.com/2L0wdYLobb
— San Antonio Spurs (@spurs) 2020年1月22日
ホワイトは試合をコントロールしつつディフェンスでもパスカットを狙って存在感を見せました。
特に流れを持って行かれそうな時も攻守で相手に流れを渡さず、素晴らしい活躍でした。
間違いなく今日のMVPです。
.@Dwhite921 recorded a new season-high in Phoenix 🔥
25 PTS | 7 AST | 3 REB pic.twitter.com/5tQVqBuYGh
— San Antonio Spurs (@spurs) 2020年1月21日
二人の活躍により勝利することはできましたが、 4Qの戦い方はかなり課題が残ります。
4Qが課題
4Qに大量リードがすべて無くなりました。
4ガードラインナップの時間帯にディフェンスが大きく乱れ、 ピックアンドロールから簡単に点数を取られていました。
波に乗ったサンズのオフェンスを止めることができませんでした。
4Q中盤以降はホワイト・マレーを併用して ウィングのディフェンスを固めましたが波に乗った相手を止めるには少し遅かったようです。
ここ5試合4Qだけの点数でいくと、 1勝4敗です.
終盤の戦い方は修正してほしいですね。
それでもback to backで 2連勝できたのは大きいです!
次の試合
次は1月23日アウェーでペリカンズとの対戦です。
ザイオンが復帰予定の試合となっています。
プロの洗礼を浴びせましょう!
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コメント
コメント一覧 (2件)
本当に最近は心臓に悪いです…
またホークス戦のデジャブかと思ってしまいましたが、勝ってくれてよかったです。上位チームには最後まで集中できてますが、借金をかかえてるチームには完全に終盤にまくられています。
格下相手に確実に取りこぼさなかったことが、長年強豪でい続けた戦略、秘訣だと思うのでそこの安定感は取り戻して欲しいですね。それでトップチーム相手には主力を休ませて、プレーオフで不気味な存在でいた2、3年前が懐かしいです。今はその余裕すらないですもんね。
私もまたか… と思い あまり終盤は見たくありませんでしたがなんとか勝ちましたね。
ベテランが多いチームのはずなのに以前からよくイーストの下位チームに負けますよね。 昨年もよくニックスとかに負けていましたし。
とにかくディフェンスを安定させて安定した試合運びをしてほしいですね。
確かに今はその余裕はないですね。 今シーズンもブローアウトができた試合は2試合しかありません。弱点が無かった67勝チームが懐かしいです。