ディフェンスが課題のスパーズ
NBAが開幕して1/4が終わりました。
スパーズは現時点で7勝14敗と波に乗れていません。
その勝てない原因と言われているのがディフェンス力の欠如です。
ディフェンスとオフェンスの効率を表した図では、スパーズはかなりディフェンス効率が悪いグループに入っています。
Here's an updated look at the #NBA landscape through the sixth week of the regular season. pic.twitter.com/um0vMdv9xG
— Synergy Basketball (@SynergySST) 2019年12月2日
特に気になるのが3ポイントを対戦相手に高確率で決められています。
ワイドオープンで3を打たれるケースが多くそれが高い成功率に繋がっています。
先日のウルブズ戦ではウルブズが放った3ポイントシュートの内、58%がワイドオープンでの3ポイントとなっており、48%の成功率を記録しました
対戦相手は今シーズン、スパーズに対して3P成功率39.1%を記録しています。
リーグ2番目に悪い数字です。
下記のデータを見ると一目瞭然です。
スパーズはリーグ平均クラスの3P成功率ですが、対戦相手の成功率が大きく上回っています。
Denver and San Antonio stand out to me here, for opposite reasons.
Denver’s league leading defense seems to have been helped by potentially fluky opponent jump shooting.
The Spurs’ bad defensive start isn’t due solely to opponent 3PT%, but that sure hasn’t helped. https://t.co/DugmueCVF6
— Ben Falk (@bencfalk) 2019年12月2日
アウトサイドのディフェンスの悪さが原因とされていますが 、選手たちももちろん把握しています。
これについてパティは、
「おそらくコミュニケーションが必要。多くのピックアンドロールとペネトレーションからフリーの3Pを生み出している。リーグ内の誰もがフリーで3Pを打つときは入る可能性が高くなる。」
と述べています。
ピストンズ戦後、ロニーも、
「もっとディフェンスをエネルギーを注いで強化しないといけない。それができるタレントや、コーチ陣は揃っている」
と述べています。
Lonnie knows what the Spurs need to do. 👀💯#GoSpursGo #Spurs pic.twitter.com/icZx1CVg98
— Spurs Nation (@SpursNationCP) 2019年12月2日
数年前までトップクラスのディフェンスチーム
3年前まで堅実な3Pへのディフェンスシステムは、スパーズのプログラムの基盤でした。
2シーズン前のスパーズでは対戦相手は3P成功率は34.8%でした。
それはリーグで4番目に低い確率でした。
スパーズは昨シーズン3Pで18位に転落し、3P成功率は35.9%に悪化しました。
チームは今シーズン、そのエリアで急降下して多くの3Pを決められていることが原因で勝利を逃しています。
「基本に戻る必要がある。3ポイントラインで良いショットを打たせないようにするだけではない。予測して動かないといけない。ノックダウンする方法を知り、訓練され、マークマンの感覚を手に入れる必要がある。それをまとめるのには、あらゆる種類の要素が必要。今年はそれがゲームごとに本当にムラがある」
とポホビッチHCは述べています。
つまり総合的に考えるとスクリーンを受けたあとのローテーション・コミュニケーション という基本的なところを徹底する必要があります。
それが改善の一歩となるようです。
先日のクリッパーズ戦に見せたような素早いローテーションと密なコミュニケーションを継続する必要があります。
このままでは終わらないとは思いますが。
次の試合は3ポイント試投数がトップクラスのロケッツなので、どのようなディフェンスシステムを取るのか必見です。
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