NBAファンにとって、各チームのトレードは 毎年さまざまな議論が行われています。
今年もトレードマーケットが最も賑わう時期がやって来ました。
2023年のNBAトレードデッドラインは日本時間2月10日に設定されています。
残り一週間を切りました。
トレードデッドラインは各チーム、 現在のチームのニーズや将来に向けて、様々な戦略があります。
トレード戦略は大きく分けて三つあります。
【Buy, sell or hold?】
日本語に訳すと買い手、売り手もしくは現状維持か。
フロントオフィスはチームの立ち位置、今シーズンの天井、そしてトレードデッドラインに向けて短期的・長期的に何を優先させるべきかの選択を迫られます。
BleacherReportでは各チームの状況と取るべきトレードデッドラインに向けた戦略を紹介しました。
スパーズはどのような戦略を取るべきでしょうか?
スパーズ:売り手(buy)
サンアントニオ・スパーズにとって、 現在の順位は全く問題なく、 正しい再建のルートを進んでいます。
ドラフトロッタリーオッズを最適化するために、ヤコブ・パートル、ジョシュ・リチャードソン、ダグ・マクダーモットをわざわざトレードする必要はありません。
スパーズは何があっても下位4チームになるでしょう。
ヤコブとリチャードソンは今シーズン終了後制限なしのFA になるため、 スパーズはトレードの問い合わせに対応するでしょう。
しかしどちらの選手もトレード必須ではありません。
ヤコブは多くの勝利へ導いたり、若手の成長を妨げたりしていません。
サンアントニオはトレードデッドラインで十分な見返りが提示されなかった場合、 焦ってトレードする必要はなく、今夏のオフに再契約を目指すことができます。
リチャードソンはセカンドユニットのスコアラーとして十分すぎる活躍ができていますが 、若手の後継者が控えています。
同じポジションに昨シーズン共に移籍してきたロミオ・ラングフォードやルーキーのマラカイ・ブラーナムが控えています。
リチャードソンは若手のメンバーとしての評価も高く、フロントからの信頼は厚いため、 彼を残すかどうかはNBAの市場価値を見て、判断するでしょう。
マクダーモットはシューターとして安定した活躍をしています。
ポゼッションごとにスポットアップで 1.35 ポイントを決めており、これはリーグで2 番目に優れた記録です。
150 人以上のプレーヤーの中でケビン・デュラントに次いで 100 回以上のタッチを獲得しています。
マクダーモットは強固なディフェンスシステムを構築していてアウトサイドシュートに課題があるチームにとっては魅力的な選手に映るでしょう。
この3人の市場価値は?
これら3選手の市場価値は、
- ヤコブ:1巡目指名権(緩いプロテクト)
- リチャードソン:プロテクト付き1巡目指名権、もしくは複数の2巡目指名権
- マクダーモット:2巡目指名権+有望な若手
フロントオフィスはチームの将来のために、より多くのドラフト指名権を獲得を目指しています。
今回もより多くの指名権を獲得できるならば、 この3選手を放出しても驚かないでしょう。
引用元:BleacherReport
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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