シーズン開幕から1週間、4試合を終えたスパーズは、昨季とは明らかに違うチームに進化しています。
今シーズンのスパーズは3P成功率が39%に達しており、これはリーグ7位という好成績です。もちろん、まだ序盤戦ではありますが、チームの潜在能力を示すには十分な数字です。
昨シーズンのスパーズは3P成功率がリーグ20位にとどまりました。
それだけに、今のチームがコート全体からシュートを沈める姿は、ファンにとって新鮮な喜びといえるでしょう。
実に2019-20シーズン以来のトップ10入りが見えており、この分野での復活はまさに待ち望まれていたものです。
正しい3Pの使い方と、ウェンビーを中心に噛み合うチーム
スパーズは、単に外から打ちまくるスタイルではありません。
アシスタントコーチのミッチ・ジョンソンが「3P偏重」ではなく、チームの強みを生かす戦略を採っていることが安心材料です。
チームには優れたシューターもいますが、本当の強みはドライブでペイントエリアを攻めるガード陣と、ウェンビーの圧倒的なサイズにあります。
現在、スパーズの1試合あたりの3P試投数はわずか29本でリーグ27位。
しかし驚異的な成功率のおかげで、相手ディフェンスは外も内も警戒せざるを得ず、コート全体が自然と広がっています。
これはチームにとって理想的なオフェンスの形といえるでしょう。
ウェンビーにとっても、今季はまさに夢のような状況です。
複数のオールスター級ポテンシャルを持つボールハンドラー、信頼できるスコアラー、優秀なシューター、頼れるセンター、そして細部にこだわる情熱的なコーチ。
さらに全員がディフェンスへの意識を共有しており、これ以上ない環境が整っています。
フロントオフィスとチームメイトたちは、オフシーズンにしっかりと準備をしてウェンビーを支える体制を築きました。
その結果、プレイオフ進出、さらには上位争いも十分に狙えるチームとなっています。
現在スパーズは、リーグで唯一オフェンスとディフェンス両方のレーティングがトップ6に入るチームです。
若いチームであるため持続性には課題があるかもしれませんが、このペースを維持できれば、プレイオフでの深い進出も夢ではありません。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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