サンアントニオ・スパーズで2年目のシーズンを迎えたブレイク・ウェスリーが、グレッグ・ポポヴィッチ監督の厳しい指導を受けながら、チームに貢献している様子は注目に値します。
ノートルダム大学出身のポイントガードである彼は、特にディフェンス面でその実力を発揮し、身長191cmの体格を活かしてパスカットやヘルプディフェンスに貢献しています。
彼のディフェンス能力は、スパーズの今後にとって非常に重要な要素です。
ポイントガードとしての成長
しかし、ポイントガードとしてのもう一つの役割、つまり試合をコントロールし、チームを導く役割については、まだ成長の途上にあります。
ポポヴィッチ監督は「彼はまだ学んでいる最中」と述べ、今シーズンの成長を認めつつも、さらなる成長が期待されているとコメントしています。
2年目を迎えたウェスリーは、スタッツで目立った活躍はしていませんが、ハッスルプレーでチームを活気づけ、ローテーションメンバーとして着実に存在感を示しています。
フィジカル強化によるディフェンス向上
ウェスリー選手は、ディフェンス力の向上がウェイトトレーニングに起因すると話しています。
「夏の間に4.5kgの体重を増やし、それがディフェンス時に非常に役立ちました」と語り、スクリーンを超える際の強さやポジショニングの改善を実感しています。このようなフィジカルの強化が、今シーズンのパフォーマンス向上に繋がっています。
2024年3月、サクラメント・キングス戦でダンクを決めたシーンは、ウェスリーの力強さと自信を象徴する瞬間でした。
彼の目標は、コート上で安定したプレーを見せることであり、スパーズ全体としても同様に、若手中心のチームで安定感を追求しています。
チームの成績はカンファレンス最下位ですが、彼自身やルーキーのビクター・ウェンバンヤマ選手も、成長を続けている段階です。
ウェスリーは限られた出場時間の中でその力を証明し、ポポヴィッチ監督の信頼を勝ち取ってきました。
出場時間の増加と成長
ポポヴィッチ監督も「彼は出場時間が増えると成長する選手」と評価しており、試合での実践を通じて学んでいると説明しています。ウェスリーにとって、今後も出場時間の増加とともに、チームへの貢献が期待されます。
また、ベテランのクリス・ポールがスパーズに加入したことは、若手ポイントガードたちにとって大きな刺激となっています。ウェスリー選手もその一人であり、ポール選手から多くを学び、知識を吸収することを楽しみにしています。
ウェスリーは個人としての成長だけでなく、良いチームメイトであることにも注力しています。
スパーズのポイントガード、トレ・ジョーンズも「彼が出場する時には、しっかりと準備ができていて、チームに大きな刺激を与えてくれる」とウェスリー選手の姿勢を評価しています。
3年目を迎えるウェスリーには、さらなる成長が期待されています。スパーズの若手選手として、これからもチームに貢献し続ける姿が楽しみです。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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