2024-25 RS GAME 32 @MIN 〜今年もお疲れ様でした〜

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今日はアウェーでウルブズとの対戦です。

日本で年内最後の試合です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

よく戦った。

試合内容

序盤スパーズは1Qで33-25とリードを奪い、ウルブズの3Pシュートミスを活かしました。ウェンビーはポストで優位性を見せ、ヴァセルもジャンプショットで得点を重ねました。攻守のバランスが取れた好スタートでした。

2Qに入ると状況は一変。ウルブズはスモールボールのラインアップでペースを上げ、ボールハンドラーにプレッシャーをかけながら3ポイントシュートを次々と決めました。

この展開をリードしたのがディヴィンチェンゾで、彼はこの試合で26得点を記録。彼のディフェンスも光り、スティールやパスカットでスパーズのオフェンスを完全に封じました。一方のスパーズはFG成功率が低迷し、このクォーターだけで4-21と苦しみました。

ハリソン・バーンズが終了間際に奇跡的な3ポイントを決めたものの、ハーフタイムには57-45と15点差を追う形に。

ハーフタイム後、スパーズは反撃を開始。ウェンビーはこのクォーターだけで24得点を挙げ、内外問わずあらゆる場面で得点を重ねました。

ヴァセルもアグレッシブにバスケットへアタックし、ジャンプショットとドライブを織り交ぜたプレーで22得点を記録。この2人の活躍でスパーズは16点差をひっくり返し、82-82で試合を最終クォーターに持ち込みました。

4Qの序盤、スパーズは8-0のランで一気にリードを奪いましたが、ウルブズがインサイドの支配力を発揮。

それでもウェンビーとヴァセルを中心に最後まで食い下がり、試合は最後のオフェンスに持ち込まれました。

しかしウェンビーのフリースロー1本失敗や、ソーハンの最後のシュートミスでスパーズは112-110で惜敗しました。

試合の印象

この試合は、スパーズが成長中のチームとして粘り強さと競争力の点で改善を見せていましたが、学ぶべき多くの教訓を残しました。

特に2Qの得点不足は今後の課題として克服が必要です。

このクォーターでスパーズはわずか12得点に終わり、NBAの試合でQで15点未満しか取れない時点で、勝利は厳しくなります。スパーズは3Qで37-25と大きく巻き返し、試合に戻ることはできましたが、この不振なQ2がもう少し良い内容であれば、変わっていたかもしれません。

ベンチからの得点不足(19得点)など、全体的なチームの完成度にはまだ課題があります。

また、ヴァセルも重要な場面での得点やリーダーシップを発揮し、バーンズの安定したベテランらしいプレーも光りました。

スパーズはペイントエリアで60-40と大差をつけられ、リバウンドでも41-56と圧倒されました。

ミネソタがペイントエリアでスパーズを圧倒したことは明らかで、これでは勝利を掴むのは難しい状況です。

ウェンビーは34Pを記録しましたが、日に日に負担が大きくなっています。

正直今後ケガをしないか心配です。TDLに向けて何かしら動きが必要かと思います。

ウェンビーを中心としたこのチームは、確実に成長していますが、ロードでの勝利には更なる緻密な実行力が求められます。

今年もお疲れ様でした。

年内最後の試合は勝てませんでしたが、確実にチームは強くなっています。

最近の起用法やパフォーマンスがきになるところもありますが、将来につながると信じて応援していきます。

ここ数年と比較するとあきらめよりも改善に対する悩みが多いため、楽しいです。

この敗戦を糧に、スパーズが今後のシーズンで接戦をものにできるようになる日は遠くないでしょう。

来年もスパーズの成長に期待して応援していきましょう。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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