2025-26 RS GAME 11 GSW 〜足元すくわれる〜

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今日はホームでウォリアーズとの対戦です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

若さが出た。

試合内容

序盤スパーズは、これ以上ない完璧な立ち上がりを見せます。 エナジー全開で、フィジカルなディフェンスを展開。特にキャッスルは、カリーをフェイスガードで徹底的にマークし、ウォリアーズのオフェンスを14点に抑え込むことに成功します。

インサイドでも優位に立ち、ベンチメンバーが登場してからもスパーズが主導権を握りました。 ウォリアーズが全くショットを決められない中、スパーズはダブルスコアで14点リードで1Qを終えました。

2Qもスパーズは引き続き好調なディフェンスを見せ、リードを維持します。 一時はウェンビーがオフェンスを牽引する時間帯もありました。 ウォリアーズはムーディーの3ポイントなどで何とか食らいつきますが、スパーズが勢いを増せば一気に引き離せる雰囲気でした。

しかし、ここで流れが変わります。 1Qでカリーを抑えていたキャッスルがファウルトラブルに陥ってしまいます。 彼がコートから離れたことでスパーズのディフェンス戦略は崩れ、オフェンスも停滞。

ベテランのウォリアーズは冷静にオフェンスを立て直し、猛追を開始しました。 2桁リードを保っていたスパーズでしたが、前半終了時にはわずか7点差まで詰め寄られてしまいます。

一度火が付いたウォリアーズのオフェンスは、もう誰にも止められませんでした。 このクォーターだけで43点を奪われる猛攻を受け、ついに逆転を許します。 主役はカリー。全盛期を彷彿とさせるパフォーマンスで、スパーズディフェンスを切り裂きました。

4Qスパーズの選手たちは決して諦めませんでした。 オフェンスの実行力は高くなかったものの、若くハングリーなチームは必死のカムバックを試みます。 一気に1点差まで詰め寄る粘りを見せました。

しかし、ウォリアーズもすぐさま反撃。 スパーズは最後までプレッシャーをかけ続けましたが、肝心な場面でリバウンドが取れず、オープン3が入らずあと一歩及びません。 カリーを中心としたベテランの巧みな試合運びと、スパーズのビッグマンを外に引き出すオフェンスの前に、努力だけでは勝利を掴むことができませんでした。

試合の印象

連勝がストップし、今季初のホームでの黒星と、非常に悔しい敗戦となりました。

今回の敗戦は、“成長途中の若いチームが経験する典型的な負け方”でした。

1Qは完璧な内容で、「今日は圧勝か?」と思わせるほどの出来でした。

しかし、キャッスルがカリー対策のキーマンだっただけに、彼がファウルトラブルになった2Q以降、ディフェンス戦略が崩壊してしまったのが痛かったです。

2Q終盤のTO連発で一気に勢いを失いました。

特に3Qのウォリアーズの猛攻は凄まじく、カリーがステップバック、トランジション、ピックからとあらゆる形でスコアを量産し、スパーズのディフェンスが対応しきれませんでした。

3ポイントの試投数で18本、フリースローの試投数で20本もの差がありました。

ウォリアーズは積極的に3ポイントを狙い、ファウルを誘って確実にフリースローを決めてきました。

スパーズもシュートの確率は悪くありませんでしたが、これだけ試投数に差が出てしまうと、勝利は難しくなります。 また、チーム全体で20個のターンオーバー(ウェンビーが8個、フォックスが6個)を喫したことも、敗因の一つです。

コーネットのフィニッシュ力やインサイドロールの精度は今日も素晴らしく、ウェンビーの負担を確実に軽減しています。ただし、ダブルビッグ編成で外に引き出された時のディフェンスは今後の改善ポイントです。

フォックスはコンディションがまだ万全ではなく、判断が遅れる場面が目立ちましたが、復調すれば間違いなく攻撃の軸になります。焦らず様子を見守りたいところです。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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