スパーズが狙うFAビッグマン補強候補まとめ【2025年FA戦線展望】

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日本時間では7月1日(火)午前7時になると、NBAのFA交渉が解禁されます。

SNSでは、選手たちの契約報道が一斉に飛び交うことが予想されます。

サンアントニオ・スパーズも、そうした報道の中心にいるはずです。ドラフトでディラン・ハーパーとカーター・ブライアントを指名し、ガードとウイングの陣容は整いました。
しかし、チームの顔であるビクター・ウェンバンヤマを支えるビッグマンの層が不足しています。

報道によると、スパーズは今オフのFA市場でビッグマン獲得に積極的に動く見込みです。現在ロスターには3つの空き枠があり、そのうち2つ以上をパワーフォワードかセンターで埋める方針と見られています。
これらの補強が完了すれば、プレーオフ進出を狙える戦力が整うでしょう。

主力級のストレッチビッグマン候補

以下の選手たちは、プレータイムや役割を求めている主力級ビッグマンです:

  • ブルック・ロペス
  • クリント・カペラ
  • アル・ホーフォード

今夏スパーズはサラリーキャップを超過しており、ファーストエプロンまで約4,050万ドルの余裕があります。そのため、非課税ミッドレベル例外枠(以下MLE:約1,410万ドル)やバイアニュアル例外枠(以下BAE:約510万ドル)を使用可能です。

ただし、これらのベテラン選手が求める役割や年俸を提供できるかは不透明です。レイカーズやセルティックスなども関心を示しており、彼らの争奪戦は激しくなる見込みです。
またミルウォーキーに残留すれば出場機会や年俸を得やすい、ボビー・ポーティスのように現所属チームへの再契約も十分考えられます。

ベンチ強化の現実的ターゲット

スパーズが注目すべき実力派ビッグマンには以下の選手が挙げられます:

  • ラリー・ナンスJr.:健康なら40%の3P成功率を誇る万能型。経験も豊富で安定したパフォーマンスが期待できます。
  • クリス・ブーシェイ:昨季は3P成功率36.3%と復調。6-9のサイズでリムプロテクターとしても貴重です。
  • ケボン・ルーニー:GSWでインサイドを支えた実績あり。29歳とまだ若く、スパーズのタイムラインにも合致します。

BAE&ミニマム契約の3番手C候補

控えビッグマンの補強候補には、以下の選手たちが挙げられます:

  • メイソン・プラムリー:昨季はPHXで74試合出場。年齢的にインパクトは薄れるも、最低限のディフェンス力あり。
  • アイザイア・ジャクソン/トーマス・ブライアント/トニー・ブラッドリー:いずれも今季インディアナでバックアップセンターを務めました。ジャクソンはアキレス腱断裂明けのリスクあり。
  • ポール・リード:ディフェンス力は優秀ながら安定した出場機会を得ていない未完の大器。スパーズで才能開花の可能性あり。

再契約の可能性がある現有戦力

内部の補強候補としては以下の3選手が挙げられます:

  • チャールズ・バッシー:才能はあるもののケガが多く、パフォーマンスに波があります。
  • ビスマック・ビヨンボ:シーズン終盤に唯一のセンターとして奮闘。最低限の役割は果たしました。
  • サンドロ・マムケラシュビリ:オフェンス能力は高くロッカールームでも好印象。ただし、ディフェンスの課題が残ります。

この3選手のうち1~2人を再契約するのは理にかなっていますが、全員を再契約してロスター構成を維持するだけでは不十分です。
ウェンビーを支える本格的な補強が求められます。

噂のターゲット:ヤブセレ&コーネット

スパーズが関心を示していると報じられているのは以下の2人です:

  • ゲルション・ヤブセレ:ウェンビーとの共闘経験もあり、3P成功率38%、サイズ・フィジカル・パスセンスも十分。6-8とやや小柄ですが、パワーフォワードとセンター両方で起用可能です。
  • ルーク・コーネット:今季BOSでポルジンギスの不在を埋めた存在。3Pは近年打っていませんが、以前は高確率で決めていました。ゴール下の守備とスクリーンプレイに定評があります。

両者ともキャリア総収入が1,500万ドル未満と比較的低く、今オフはキャッシュチャンスのタイミング。スパーズのMLE枠での契約も現実的です。

代替案としてのバックアップ候補たち

コーネットやヤブセレ獲得に失敗した場合、以下の選手にも注目すべきです:

  • デイロン・シャープ:24歳の若さで攻守に貢献できるバックアップビッグ。3Pはないが、オフェンスリバウンドとペイント守備が武器。制限付きFAのためネッツがマッチ可能。
  • クリス・ブーシェイ、ラリー・ナンスJr.、ケボン・ルーニー:いずれも大きな数字は残しませんが、確実にチームを助けるベテランたちです。

以上のように、スパーズはウェンビーと共存できるサイズ・スキル・守備力を兼ね備えたビッグマンの補強が急務です。
FA解禁初日の日本時間7月1日の午前、スパーズが誰にアプローチするのか、注目が集まります。

引用元:Pounding The Rock

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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