今日はホームでマーベリックスとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
前半:外が入らなくても、ウェンビーがゴール下で主導権を握る
ウェンビーは開始からペイントへ入り、スパーズの最初の10得点のうち8点を挙げました。ダラスが身体を寄せればFTを獲得し、ディフェンスではシュートをブロックして相手の得点を止めます。1Qは32-26とリードしました。
2Q中盤にはマーベリックスが7点を連取し、点差を2点まで縮めます。しかし、スパーズは前半最後の5分余りを19-3で締め、68-51で折り返しました。3Pが決まらない分、ウェンビーへのパス、リムへのアタック、オフェンスリバウンドで得点機会を増やした時間帯です。
前半だけでウェンビーは29得点、15リバウンド、5ブロック。FTも15本すべて成功させました。シュートが外れた後も自らリバウンドを取り直し、ダラスにディフェンスを終わらせないプレーが続きます。
後半:19点差を失い、最後は1点を守り切る
3Q序盤にはリードを19点まで広げましたが、マーベリックスはアービングに加え、マーシャルやワシントンらウイング陣が得点。スパーズは外のシュートが決まらず、相手の反撃に十分な得点を返せなくなります。
4Qにはダラスが一気に差を詰め、残り5分36秒、ワシントンの3Pでスパーズは100-103と逆転されました。ここでウェンビーが3Pを決めて同点。キャッスルも続けて得点し、崩れかけた流れをつなぎました。
終盤はウェンビーがプットバックなどで得点を重ねた一方、前半とは対照的にFTで失敗が続きます。残り24.2秒、111-111から得た2本も、成功は1本。それでも、この1点が決勝点になりました。
最後のダラスのOFでは、フォックスがアービングのミドルレンジへしっかりついてシュートを難しくします。ボールは決まらず、スパーズが112-111で逃げ切りました。
試合の印象
最大の勝因は、3Pがほぼ入らない日に、得点の取り方を変えられたことです。スパーズの3Pは36本中5本、成功率13.9%。FG成功率も38.9%にとどまりました。
それでもペイント内得点は62-40、オフェンスリバウンドは22本。ウェンビーを中心にゴールへ向かい、外した後もボールを取り直してダラスに繰り返し対応を迫りました。FTは39本を獲得して33本成功。外のシュートが不調なまま112点に届いた理由は、ここにあります。
ただし、ウェンビーの52得点が必要になった背景も見たいです。ヴァセルとシャンペニーはFG合計14本をすべて外し、スパーズのベンチ得点は10点。ダラスのベンチは38得点を挙げました。ウェンビーが34分間で「+23」だったのに対し、コーネットの出場した約14分間は「-22」。この数字だけで個人の責任は決められませんが、主力が休む時間にチームとして流れを保てなかったことは確かです。
後半のディフェンスも反省点です。アービングはFG27本中9本に抑えたものの29得点を記録し、マーシャルは22得点、ワシントンは21得点。ダラスは一人だけに頼らず、スパーズの対応が遅れた場所から得点を重ねました。大きなリードを得た後も、ボールを持つ選手へのプレッシャーと、外へ戻る動きを続ける必要があります。
特に印象に残った選手
ウェンビー
52得点、24リバウンド、8ブロック。52得点と24リバウンドは自己最多で、NBA公式によると、50得点、20リバウンド、5ブロックを同じ試合で記録したのは1974年のボブ・マカドゥ以来です。
この日は3Pが8本中1本でも、ペイントへ入り続けました。9本のオフェンスリバウンドは、外したシュートさえ次の得点機会に変える執念の表れです。1回のディフェンスで複数のシュートに対応した前半の場面も含め、得点とディフェンスの両方で試合を支配しました。
終盤のFTには悔しさも残ります。それでも同点から決勝点を自分で決めたことまで含め、忘れられない52得点でした。
ハーパー
21得点、5リバウンド。FG15本中9本を決め、ウェンビーに次ぐ得点源になりました。
チームの3Pが不調な中、ハーパーは外で無理に打ち続けず、自分のスピードでゴールへ向かいました。小さい相手へウェンビーを合わせる形も含め、ガード陣がディフェンスに選択を迫れたことが、前半のリードにつながっています。アシストは記録されませんでしたが、自らリムへ迫るOFクリエイトは頼もしかったです。
フォックス
10得点、4アシスト。シュートは10本中3本と苦しみましたが、最後のアービングへのディフェンスを評価したいです。
残り24秒余りで1点リード。ダラスが託したのはアービングでした。フォックスは相手の動きについていき、逆転を狙うミドルレンジを厳しくしました。得点が伸びない日にも、最後の一つのプレーで勝利に貢献できることを示しています。
前半は完璧だったウェンビーのFTが、最も緊張する終盤に揺らいだことにもドキドキしました。それでも、最後の1本を決め、次のディフェンスでフォックスが仕事をして勝利につなげたのは大きいです。6連勝はうれしい。一方で、ウェンビーがこれほどの数字を残した日に1点差だった事実を、チーム全体の課題として持ち帰りたい試合です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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