2025-26 RS GAME 29 UTA 〜フォックスの存在は偉大〜

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今日はホームでジャズとの対戦です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

連勝ストップ。

試合内容

試合開始直後、スパーズは集中力を欠いたような立ち上がりとなりました。

ジャズに連続で3Pを許すと、ミッチHCは開始わずか3分でタイムアウトを要求します。 その後キャッスルが積極的にリムへアタックして5得点を挙げ、2つのスティールを記録するなど、8-0のランで応戦しました。 ベンチからケルドンも好調な3Pを沈め、一時は11点のリードを奪います。 ジャズもこのQだけで3Pシュートを7本中6本成功させる高い精度を見せましたが、1Qは40-32とスパーズがリードして終えました。

2Qに入るとスパーズのオフェンスが急激に停滞します。 ジャズのディフェンスを崩せずアウトサイドに頼る場面が増え、ボールの扱いも雑になりました。

ベンチメンバーのブライアント、ウォーターズ、ソーハンらを投入するも、チームとしての連携が噛み合いません。 その隙に勢いに乗ったジャズに14-3のランを許し、逆転を許してしまいます。 結局、このQを20-38と圧倒され、60-70と10点のリードを許して前半を折り返しました。

ゲームログ作成さん

カスタム Gem

8連勝中と絶好調で、西カンファレンス2位につけていたスパーズですが、思わぬ落とし穴が待っていました。 怪我で欠場したフォックスの不在が響き、ユタ・ジャズに114-127で敗戦。連勝は8でストップしました。 格下相手であっても、NBAでは決して油断できないという教訓を得る痛い1敗となりました。

試合内容

前半

試合開始直後、スパーズは集中力を欠いたような立ち上がりとなりました。 ジャズに連続で3Pシュートを許すと、ジョンソンHCは開始わずか3分でタイムアウトを要求します。 その後、キャッスルが積極的にリムへアタックして5得点を挙げ、2つのスティールを記録するなど、8-0のランで応戦しました。 途中出場のジョンソンも好調な3Pシュートを沈め、一時は11点のリードを奪います。 ジャズもこのQだけで3Pシュートを7本中6本成功させる高い精度を見せましたが、1Qは40-32とスパーズがリードして終えました。

しかし、2Qに入るとスパーズのオフェンスが急激に停滞します。 ジャズのディフェンスを崩そうとせず、外からのジャンプシュートに頼る場面が増え、ボールの扱いも雑になりました。 ベンチメンバーのブライアント、ウォーターズ、ソーハンらを投入するも、チームとしての連携が噛み合いません。 その隙に勢いに乗ったジャズに14-3のランを許し、逆転を許してしまいます。 結局、このQを20-38と圧倒され、60-70と10点のリードを許して前半を折り返しました。

後半

後半に入っても流れは変わらず、ジャズのオフェンスを止められません。 一時は最大17点差までリードを広げられる苦しい展開が続きます。 スパーズはペイントエリアへのアタックを増やして点差を詰めようとしますが、オープンな3Pシュートを外し続け、なかなか連続得点に繋がりません。 87-98と11点差を追いかける形で最終Qへ突入しました。

4Q序盤、ジョンソンが5連続得点を挙げて反撃の狼煙を上げると、ディフェンスの強度も上がります。 ウェンビーの豪快なアンドワンダンクで3点差まで詰め寄り、キャッスルの5連続得点でついに106-106の同点に追いつきました。

会場のボルテージも最高潮に達しましたが、スパーズの反撃もここまででした。 再びジャズに3Pシュートやペイント内での得点を許し、10-4のランで突き放されます。 残り2分で点差は再び2桁に広がり、14-127で敗戦を喫しました。

試合の印象

強豪相手に連勝し、久しぶりのホームゲームという状況で、チームにわずかな慢心があったのかもしれません。

この試合を象徴していたのが3P成功率の差です。
ジャズは17/37の46%、スパーズは23%と大きく下回り、これでは勝つのは難しいです。この大きな差を埋めるのは容易ではなく、ディフェンスの甘さも相まって、ジャズのシューターたちを最後まで止められませんでした。
それでも、ここまで積み上げてきた連勝と成長が無意味になるわけではありません。

また、司令塔であるフォックスの不在も痛感させられました。 彼のリーダーシップ、得点力、そしてゲームをコントロールする能力がいかにチームにとって重要であるかが、この敗戦で改めて浮き彫りになりました。 キャッスルが奮闘したものの、まだ一人でフルタイムのゲームメイクを担うには課題が残るようです。

キャッスルは20得点7アシストと一見良さそうに見えますが、1/8の3Pやターンオーバーの多さなど、-30という数字が表しています。

メインハンドラーとしての課題も浮き彫りになりました。
やはりフォックスと役割を分担できる状況が、彼の強みを最大限に引き出します。

ベンチから27得点を挙げたケルドンは引き続き圧巻の効率を誇り、6thマン賞を本気で狙える内容です。

スターターに復帰したウェンビーは32得点、7リバウンド、5ブロックを記録。 相手ディフェンスに対して果敢にリムを攻め続け、ペイントエリアでの存在感は際立っていました。ただし流れを変えるミスやペリメーターDFのケアがうまく行かず課題もありました。


一方で、ブライアント、ソーハン、ウォーターズは明確な役割が与えられないラインナップでは迷いが目立ちました。
ローテ外の選手を起用するなら、より役割が整理された組み合わせが必要でしょう。

13勝0敗だった勝率5割以下のチーム相手に、ついに喫した敗戦。
スパーズにとってこれは警鐘であり、同時に次のステップへ進むための材料でもあります。
この負けをどう次に繋げるか。
ここからの修正力こそが、今季のスパーズの真価を測る試金石になりそうです。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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