今日はアウェーでPHXとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
連勝ストップ。
試合内容
スパーズは2日間の休養明けでやや動きが重く、試合の入りでリズムをつかみきれませんでした。
1Q中盤まではインサイドアタックを軸にリードを広げましたが、終盤にかけてオフェンスが雑になり、4ターンオーバーとオフェンスリバウンド5本を許し、セカンドチャンスから失点が続きます。
それでもフォックスが積極的にペイントエリアを攻めてフリースローを量産し、コーネットのリムプロテクトも効果的に機能。2Q序盤はソーハンとルーキーのブライアントがエナジーを注入し、速攻やルーズボールで流れを呼び込みました。
しかしスパーズは前半だけで8ターンオーバーと不安定な時間帯が長く続き、3Pも安定せず停滞気味。それでもフォックスの13点の働きで前半を56-49と7点リードで折り返しました。
3Q開始直後、スパーズはフォックスに頼りすぎたオフェンスが噛み合わず、相手のペースに巻き込まれます。フォックスがベンチに下がる際にフラストレーションからテクニカルを受け、ここで逆転を許すと試合の流れは完全にフェニックス側へ。
ヴァセルとシャンペニーがアウトサイドから踏ん張ってチームをつなぎましたが、ターンオーバーが止まらず、相手のトランジションを止められずにリードを広げられます。
4Qもスパーズのディフェンスローテーションは後手に回り、立ち上がりで10-4のランを許して二桁ビハインドに。
フォックスとケルドンのアイソレーションで食らいついたものの、最後までスパーズはリズムを取り戻せず敗れました。
試合の印象
スパーズは試合を通してミスの多さが響きました。
ターンオーバーは19、フェニックスとの差は13。これがそのまま試合の流れを左右しました。
後半のフェニックスは3Pが別チームのように入り始め、特にブルックスのタフショット、ブッカーのギアアップには対応しきれませんでした。
ウェンビー不在の影響もあり、ペイントでの得点効率はFG52%と苦戦。これはリーグ平均より14.6%も低く、3Pが落ちていたことを考えると致命的でした。
ベンチはケルドンが奮闘したものの、ユニット全体としては噛み合わず。特にガード陣のターンオーバーが流れを切らし続け、フェニックスに走られる展開を招きました。
また、ビッグマン陣は後半の要所でリバウンドの“確保”ではなく“タップ”を選択してしまう場面が多く、相手に拾われる悪循環が続きました。
ウェンビーがいかにボールを「確実に握る」ことでリズムを作っていたかが改めて浮き彫りになりました。
フォックスは前半は完全にオフェンスの中心として接触を恐れずにフリースローを獲得して流れを作りました。
後半はターンオーバーや雑なボール運びで苦しい時間帯もありましたが、4Qでも粘り強く攻め続けた姿勢は評価できます。終盤にかけてのゲームコントロールが課題となりそうです。
スパーズは内容としては“勝てた試合”でしたが、自滅に近い形で手放した印象が強い試合でした。ターンオーバーとリム周りの決定力不足が重なり、後半のスパートに対応できませんでした。
ただ、フォックスのリムアタックは確実に武器になっており、ウェンビー復帰後はさらに効率が上がるはずです。
ロード4連戦の初戦を落としましたが、切り替えていきたいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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