今日はアウェーでレイカーズとの対戦です。
NBAカップの準々決勝です!
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
試合開始からスパーズは持ち前のスピードとバランスの取れたチームプレーで主導権を握ります。
スパーズは立ち上がりから明確なゲームプランを徹底しました。攻守の切り替えの速さで押し切る、これに尽きます。
スパーズはトランジションを連発し、レイカーズの戻りを許さずに一気に主導権を握ります。
レイカーズはドンチッチが笛をもらいながら個で押す展開もベンチからケルドンがリバウンドと3Pでリズムに乗り13点を量産。スパーズは39-30で1Qを終えます。
2Qに入っても勢いは止まりません。
ベンチ組がエナジーを供給しハーパーとシャンパニーのリムアタックで一気に最大18点差まで広げます。
レイカーズはドンチッチのドローファウルやスマートのスリーで抵抗、さらにゾーンディフェンスでスパーズのリズムを一時的に崩しましたが、スパーズは落ち着いて修正。
終盤にはフォックスとバーンズが畳み掛け、70-58と12点リードで前半を折り返しました。
スパーズファンとしては「魔の3Q」が心配されるところでしたが、後半開始早々に10-2のランを見せ、この試合初めてリードを20点に広げました。
ここで主役となったのが キャッスル。ペイントに強烈にアタックし、レイカーズのペイントDFを崩します。
3Q途中で4つ目のファウルを取られ一度下がりましたが、それでもスパーズは高いディフェンスの集中力を維持し、珍しく相手をこのクォーターで上回り104-87と3Qをリードして終えます。
4Qはレイカーズの最後の抵抗。
スマートのスリーが再び連続で決まり、ドンチッチが個で押し込み、残り5分で一時9点差まで詰め寄られます。
しかし、ここで頼りになったのが キャッスルとフォックス。
キャッスルはクラッチのスリー、フォックスは的確なゲームメイクで試合をコントロールします。
残り1分強でキャッスルが決めたスリーで130-116とし、勝負あり。
最終的にスパーズは132-119で快勝し、NBAカップ準決勝進出を決めました。
試合の印象
ウェンビー不在で挑む一戦でしたが、スパーズが見せたのは 「チームで勝つ」成熟した姿でした。
スピード、連動、スペーシング、そしてペイントタッチの継続。
どれも今季スパーズが徹底してきた要素ですが、この試合ではそのすべてが高いレベルで噛み合いました。
チーム全体でアグレッシブに攻め続け、フリースローの数で優位に立ったことです。
特にキャッスルのペイントアタックは相手の脅威となり続けました。 ドンチッチとジェームズという強力な個の力に対し、スパーズはスピードと組織力で対抗し、3Qに崩れることなくリードを広げた点は大きな成長を感じさせます。
ただし、レイカーズのスマートに大量の3ポイントを許したディフェンスは課題かもしれません。
それでも、勝負どころでしっかりと突き放す強さを見せてくれました。
キャッスルのベストゲーム
キャッスルはこの試合の紛れもないMVPです。
30得点、10リバウンド、6アシストを記録し、ペイントエリアを完全に支配しました。 相手の弱点を突き、9本のフリースローを獲得するなどアグレッシブな姿勢が光りました。
4Q終盤、相手が追い上げてきた場面で試合を決定づける3ポイントを決めた勝負強さは、彼のキャリアの中でもベストゲームの一つと言えるでしょう。
フォックスは持ち前のスピードで相手ディフェンスを切り裂き、ゲームをコントロールし続けました。
自ら得点するだけでなく、味方のシュートチャンスを作り出す能力が際立っていました。
前半の終わりの重要な場面でも得点に絡み、チームの流れを渡さない安定した働きを見せてくれました。
ケルドンはベンチから出場し、チームに大きなエネルギーをもたらしました。
特に2Qの爆発的な得点力は、スパーズがリードを築く上で重要な要素となりました。
情熱がプレーに乗り移っていました。
「ウェンビーがいなくても勝てる」
その確信をさらに強める一戦でした。
キャッスル、フォックス、ケルドン、そしてベンチ陣。
それぞれが役割を果たし、相手スターの大爆発にも崩れないメンタルと強さがスパーズに根付きつつあります。
次の相手は今季最強のサンダー。
ここを突破すれば、本当に新生スパーズ時代が動き出すはずです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
YouTubeでもスパーズ情報を発信中!
チャンネル登録・応援いつもありがとうございます!
ご支援いただけると励みになります!
NBAブログランキングに参加中!
NBAランキング
ブログ村にも参加しています🏀
良ければクリックで応援お願いします!
にほんブログ村


コメント