2025-26 RS GAME 28 @OKC 〜早朝クリスマスゲーム〜

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今日はアウェーで再びサンダーとの対戦です。

クリスマスゲーム2025です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

SPURS WIN‼‼

8連勝!

試合内容

1Qは、まさに殴り合いの展開でした。
サンダーは試合開始から高確率でシュートを沈め、開始直後の9本中9本を成功。
それでもスパーズは慌てず、フォックスが序盤から主導権を握ります。

フォックスは1Qだけで13点。スリーを3本すべて沈める完璧なスタートで、キャッスルも果敢に得点を重ねて応戦しました。ハーパー、ウェンビーも流れを切らさず得点を積み上げ、41-36とスパーズがリードして1Qを終えます。

2Qに入ると試合はよりフィジカルで激しい展開となります。サンダーが点差を詰めようとするたびに、キャッスルとフォックスが要所でシュートを沈めて主導権を渡しません。

SGAがフリースローで食い下がりますが猛追をしのぎきり、69-60と9点リードで試合を折り返しました。

3Qは前半のハイスコアな展開から一転し、両チームのディフェンスが光る重い展開となります。最初の5分間で両チーム合わせて16得点にとどまる中、キャッスルがホルムグレン越しに難しいシュートを沈めて流れを引き寄せます。

さらにキャッスルからコーネットへのロブパス、バーンズへのアシスト、ウェンビーからハーパーへのバックドアパスによるダンクが決まり、点差を16点に広げて最終Qへ突入しました。

4Q序盤サンダーはディフェンスの圧力を強めて逆転を狙います。スパーズは一時連続ミスからリズムを崩しかけますが、ハーパーのドライブやウェンビーの3ポイントなどで冷静に対処。最後はキャッスルがSGA越しにステップバックジャンパーを沈めて勝負あり。

117-102という見事な内容

王者相手に終始主導権を渡さない、完成度の高い試合内容でした。

試合の印象

この試合は、今季のスパーズが「なぜ強いのか」をはっきりと示した一戦でした。

今シーズンのサンダー戦を3戦全勝とした、非常に価値のある勝利でした。

王者相手に終始試合をコントロールできていたのは、チームの成長を感じさせます。
FG成功率54%、3Pも38%と安定。
そして何より、相手のランに対して必ず答えを用意できていた点が印象的です。

特筆すべきはガード陣の安定感です。
フォックス、キャッスル、ハーパーの3人で合計60点を挙げながら、ターンオーバーは合計6回のみ。
サンダーが最も得意とするPOAディフェンスとトランジションを、完全に封じ込めました。

ディフェンス面でも、試合開始直後のサンダーの猛攻を耐え抜いた後は、相手に隙を与えませんでした。

ディフェンス面の進化も目覚ましいものがありました。 前半こそ高確率なシュートの打ち合いになりましたが、3Qにはサンダーの得点をわずか19点に抑え込み、フラストレーションの渦に叩き込みました。

ウェンビーがペイントエリアで見せる威圧感はもちろんですが、バーンズやケルドンといったフォワード陣が、サイズで勝るホルムグレンに対して一歩も引かずにフィジカルに戦い、ドライブで果敢にアタックし続けた姿勢がチームに勇気を与えていました。

試合終盤、サンダーが激しいプレッシャーをかけて追い上げを狙った場面でも、今のスパーズには全く焦りがありませんでした。

キャッスルの落ち着いたゲームメイクや、フォックスの勝負どころでの得点、そしてハーパーの恐れ知らずなドライブなど、多くのオフェンスパターンを持っていることが今のチームの強みです。

ウェンビーが不在の時間帯でもコーネットらが踏ん張り、チーム全員で勝利を掴み取った素晴らしいクリスマスプレゼントとなりました。

今回は主役が大仕事!

チームを序盤から牽引したのは、前の試合ゲームメイクに徹していたフォックスでした。

試合開始直後の激しい打ち合いの中で、3ポイントを沈め続けてチームに勢いをもたらしました。 サンダーの執拗なディフェンスを物ともせず、ゲームハイの29得点を記録。 相手に流れが行きそうになるたびに、高確率なジャンプシュートでそれを断ち切る姿は、まさに頼れる司令塔でした。

エゴの少なさと勝負強さを両立しています。

バーンズとケルドンのフィジカルなプレーも見逃せません。
サイズでは不利ながらも、ディフェンスでは体を当て、オフェンスでは迷いなくアタック。
ガード陣とウェンビーに注目が集まりがちですが、この勝利はフォワード陣の献身なくして語れません。

またキャッスルは19得点、7アシストを記録し、数字以上のインパクトを残しました。

特に4Q終盤、SGAを相手に試合を決定づけたステップバックは貫禄十分。 ピック&ロールからの落ち着いた判断など、若手とは思えないスマートなプレーが光りました。

ウェンビーはベンチからの出場ながら25分間のプレーで19得点、11リバウンドのダブルダブルをマーク。

ホルムグレンとのマッチアップでは闘志を剥き出しにし守備の要として君臨しました。 サンダーに対して抱いている並々ならぬ対抗心が、プレーの端々から伝わってくる熱いパフォーマンスでした。

王者サンダーに対して今季3戦3勝。
もはや偶然ではなく、明確な相性と実力差が存在しています。
このクリスマスゲームは、スパーズがリーグ全体に向けて「本物である」ことを示した試合でした。

次戦も、この完成度を維持できるか。
今後のスパーズから、ますます目が離せません。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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