今日はアウェーでレイカーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
一貫性…
試合内容
試合序盤、攻守ともに強いスタートを切りました。
ゲームは全体的にスローテンポでフィジカルな展開となり、スパーズもこれに応じてプレー。お互いターンオーバーが目立ち、オフェンスは冴えない時間帯が続きましたが、ウェンバンヤマが積極的に攻守で活躍し、大きなリードを作りました。
ただチーム全体の連携不足が目立ち、それが後半さらに悪化する兆しも見えました。途中ディフェンスリバウンドやトランジションの対応が崩れた場面もありましたが、タイムアウトを経て持ち直し、ベンチメンバーがペースを上げることで流れを掴みました。
1Q終了時には10点リードしていました。
2Qはスパーズは単発なオフェンスが続き。ヒートはこれを見逃さず、スパーズのミスを活かして少しずつ点差を詰めました。
さらにウェンバンヤマを外に引き出すケレル・ウェアの動きや、アデバヨがバーンズに対してサイズの優位を活かすことで、スパーズのディフェンスを崩しました。
ペイントエリアが封鎖されると、スパーズは外からの3Pに頼り始めましたが、これが決まらず得点が停滞。
2Q終了時には、スパーズはわずか11点しか得点できず、5点ビハインドで前半を終えました。
後半はヒートのビッグラインナップへの対応ができず、トランジションディフェンスの崩壊でどんどん点差が広がります。
個人プレーで点差を埋めようとしますが機能せず、ディフェンスでは簡単に崩れ、相手にオープンなシュートを許しました。ヒートのロールプレイヤーたちがスターのように活躍する中、スパーズは46点を許し、24点差で終了します。
4Qは巻き返しの兆しもほとんど見られませんでした。
マムが途中から奮起して流れを変えようとしましたが、すでに手遅れでした。スパーズは一時17点差まで詰めたものの、肝心のディフェンスで止めきれず、ヒートに好きなように攻められ敗れました。
試合の印象
攻守ともに一貫性を欠いた厳しい内容でした。
ペリメーターディフェンスが崩壊し、ヘルプやローテーションも遅れた結果、相手にオープンショットを与える展開が続きました。
ソーハン不在の影響が色濃く出た一戦となりました。
また3Q以降の無計画なオフェンスが敗因です。ウェンバンヤマの攻守での活躍も、他の選手がサポートしきれず無駄に終わりました。
後半の不安定なパフォーマンスが続いています。
ヒートのベンチメンバーに得点を許したことも痛手で、スパーズの層の薄さが露呈しました。
ポジティブな点としては、ヴァセルが積極的にシュートを放ったことや、マムが途中でエネルギーを注入したことが挙げられますが、全体的にスパーズは若さゆえの課題が多く見られました。
ベテラン選手に過度な期待をするのではなく、若手が経験を通じて成長する必要があります。
スパーズファンとしては辛い試合でしたが、この敗戦を糧に、今後の成長に期待したいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント一覧 (1件)
スパーズもブルズも敗けた最悪の日。ヴァセル34分23点8/20、ハリバン31分10点4/9、ウェンビー30分21点8/18、クリポ27分10点3/6、キャッスル27分11点4/8、シャンペニー22分5点2/8、ケルドン17分8点4/9、トレ16分5点2/4、バッシー9分2点1/2、マム9分4点1/2、コリンズ7分2点1/1、ウェスリー2分2点1/1、ブラナム2分0点0/1、シソコ2分4点2/2。マム・シソコ以外収穫は無いし、ヴァセル20・ウェンビー18・ケルドン9・ハリバン9・キャッスル8・シャンペニー8・クリポ6というアテンプト配分も如何なものか。コリンズ・ウェスリー・ブラナムはガン干しして、ソーハンの代役には下位互換のシソコでフィットを確認すべく、
147クリポ・ウェンビー・ハリバン・マム・シソコ
258キャッスル・ウェンビー・シャンペニー・マム・シソコ
36クリポ・キャッスル・シャンペニー・ハリバン・バッシー
というロッタリータンクをすべき。ヴァセル・ケルドン・トレは干すというより、アテンプトを減らしたいだけなので、ハリインと共に(ミニックスの怪我は痛い)ロードマネジメント対象試合やガベージなら出しても文句は言わない。重要なことは豊作とされる25ドラフトを最大限活用することで、ホーネッツは無理としても、自前ロッタリーとブルズ・ホークス由来の15位前後で、ディフェンスフルビッグウイングと控リムプロテクターと控ハンドラーを確保することなのかもしれない。因みに現時点では8位ニューエル・13位トラオレ・19位デリク・40位近辺でレイノー・ジカルスキー・イヴィシッチというところだとして、
147キャッスル・ウェンビー・マム・ソーハン・ニューエル
258トラオレ・ウェンビー・マム・ソーハン・デリク
36トラオレ・キャッスル・ニューエル・デリク・バッシー(レイノー・ジカルスキー・イヴィシッチ)
強みはキャッスルのドライブと、ウェンビー・マムのアウトサイドに、ソーハン・ニューエルのオフェンスリバウンドで、誰でもアンダーサイズのガード相手にゴリゴリのポストプレーが可能なこと。キャッスルからトラオレ、ニューエルからデリクだからほぼ同じ運用が可能なこと。ウェンビー不在時にはキャッスルにエースムーブを委ねられることなのかもしれない。信じるか信じないかはあなた次第です。